詰めの兵法ｰその三

こんにちは、高井昌一です。



各地で桜が見ごろを迎えてますね。


もうじき４月ですね。


４月は、物事を新しく始めるには


適している季節ではないでしょうか。


みなさんも、其々の夢の実現に向けて


新規一転頑張って下さいね＾＾






それでは、今日も孫子の兵法をご紹介しますね♪




今日のテーマは、



”費留”



です。





今日もよろしくお願いしますね♪





それでは、まずは原文です。


”夫れ戦勝攻取して、其の功を修めざるは、


凶なり。命けて費留と日う。故に曰く、


明主は之を慮り、良将は之を修むと。


利に非ざれば動かず、


得ること非ざれば用いず、


危うきこと非ざれば戦わず。”




です。




これを訳してみましょう。



”戦に勝利し敵の物資を奪っておきながら、


その戦果に満足せずに無駄な戦争を続ける者は、


不吉である。これを非留という。


したがって賢い君主は戦争の結果を憂慮し、


すぐれた将は戦争の利と害を研究する。


利益がない場合は動かない。


利得がない場合は、用兵をしない。


少しでも危険がある場合は、戦わない。”


です。





今日のポイントは．．．


戦いには、引き際が肝心だということです。


戦いの勝利が決まったにも関わらず、


無駄な戦いをつづけ長期化したら、


いつかは、敗北してしまうということです＾＾




それでは、今日は、この辺で。



また、次回をお楽しみに～♪






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