無期限営業停止されてしまった5つのICOとは?投資家に現金返金へ

無期限営業停止されてしまった5つのICOとは?投資家に現金返金へ

FINANCEMAGNATESによると、アメリカのマサチューセッツ州の金融監督当局は、5つのICOに対して、無期限の営業停止の締結を行いました。

 

スーツにサングラスの外国人男性イラスト

 

 

なぜ無期限営業停止へ?

 

マサチューセッツ州が5つのICOに対して無期限営業停止の締結となったその背景・理由は、”無登録証券の販売をおこなったとすることから”なんですね。

 

ちなみに「同意審決」を行った上での結果になります。

 

同意審決とは?
ここでいう同意審決は、違反に問われる当事者が不正を認めて是正する代わりに刑事・、民事裁判に発展しないように規制当局と合意すること。

 

 

無期限営業停止の5社

 

5つのイメージということで数字の5

 

 

この無期限営業停止となる5社は以下のとおり。

 

Mattervest Inc(マターベスト)

 

Pink Ribbon ICO(ピンク・リボンICO)

 

Across Platforms Inc(アクロスプラットフォーム)

 

Sparkco Inc(スパルコ)

 

18Moons Inc(18ムーン)

 

 

ICO発行者に返金

 

エクスクラメーションマーク

 

マサチューセッツ州は、この5社に対して同州におけるトークンセールを停止するように命じました。

さらにICO発行者に対して投資家へ資金調達においての撤回通知を送付することを命じました。

この返金には期日も設けられ、45日以内に返金するように命じたみたいです。

 

 

まとめ

 

5社はTwitterやYouTubeのプロモーションキャンペーンにリンクしていましたが、今やこの大部分で仮想通貨とICO広告の禁止が発表されているので、単純にあがいたところで焼け石に水って感じですね。

先月、SEC(米証券取引委員会)はICOが米国内の投資家に無登録証券を売ることに対して、「現行犯を犯すもの」と話していたのでICOはSECの今後の調査に戦々恐々なんじゃないかと思います。

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