年収ごとの手取り額と貯金をできる金額 | お金儲けマニュアル

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年収ごとの手取り額と貯金をできる金額をまとめました。
 
 
【年収150~200万円】
年収200万円までは税金なども30万円前後と少ないものの、月の手取り額は9~14万円(12等分した場合)となるため、生活はかなり苦しいと言わざるを得ません。理想的な貯金額(手取りの20%)を貯めるには、相当な努力が必要ですね。
どうしても20%が難しければ15%、それも難しければ10%…というように、月々の貯金額は小さくなっても毎月コンスタントに長い期間をかけて貯金を続けるようにしましょう。
 
【年収300万円】
手取り金額はおおよそ200~250万円です。全体のなかで最も多いのがこの年収300万~400万円の間に位置する層で、全体の2~3割を占めています。
年収200万円までと比べると生活は楽になるものの、実際にはギリギリのご家庭が多いはず。厳しい中でも手取りの10%~20%の貯金を確保し、将来に備える努力を続けていくことが大切です。
 
【年収400万円】
手取り金額はおおよそ280~320万円です。月々では23~26万円(12等分)となります。毎月5万円程度の貯金をすることが目標となります。住宅費などの固定費を思い切って削減するなど、いかに“我慢を少なくして貯金額を増やせるか?”が勝負のカギとなります。
 
【年収500万円】
手取り額はおおよそ360~400万円です。月々では30~33万円(12等分)となります。このくらいになると一気に生活が安定してくると思います。結婚しお子様がいるご家庭では、「児童手当」や「扶養控除」などが反映されるため、さらに手取りが増えることになります。
ただし、少し余裕が出てきたからと言っても油断をせずに、手取りの20%(6~7万円)を最低でも貯金にまわせるように頑張りましょう。
 
【年収600万円】
手取りはおおよそ430~490万円となります。月々では36~41万円(12等分)です。ようやく豊かさを実感できる年収になってきました。世の中的にも“損なく稼ぐなら600万円くらいが最もバランスが良い”と言われているようです。
逆に、これに油断してちょっと贅沢が増えてしまうと、すぐに生活が苦しくなる“境界線”でもあります。贅沢はなるべく控え、堅実に貯蓄を積み重ねましょう。
 
【年収700万円】
手取り額はおおよそ500~550万円です。月々では42~46万円(12等分)になります。前述の年収600万円のところでも書かせていただきましたが、生活に余裕が生まれるとともに“油断”が生まれやすい年収帯とも言えます。まだまだ気を引き締め、最低でも手取りの20%、余裕があるご家庭は手取りの30%の貯金を目指すようにしましょう!
 
【年収800万円】
手取り額はおおよそ560~620万円となります。月々では47~52万円(12等分)です。年間で200~250万円を所得税などで指し引かれる計算になります。けっこうキツイですね・・・。年収の伸びに対して豊かさの向上を感じなくなるのは、この辺りからではないでしょうか?
 
【年収900万円】
手取り額はおおよそ610~660万円。月々では51~55万円(12等分)。いままでの年収帯よりも少しづつ手取りの伸びが鈍くなってきますね。世の中的には“かなりの高収入”として見られるゾーンに突入。それと共に住宅や車、着る服や子どもにかける教育費など、あらゆるものに対し「ワンランク上のものを!」という欲求とこだわりが生まれてきます。
しかしそのぶん贅沢に慣れてしまって、ちょっと経済状況が悪くなってしまってもなかなか生活レベルを下げられない・・・そのまま家計が破綻・・・という家庭も意外と多くあるようです。注意したいですね。
 
【年収1000万円】
手取り額はおおよそ650~720万円となります。月々では54~60万円(12等分)です。誰もが憧れる年収1000万円、しかし手取りでみると思ったほどではない気がするのは私だけでしょうか・・・?
ちなみに全体の中で、年収1000万円以上もらえる人は全体の3~4%となっており、一流企業の役職クラスという極限られた人たちだけが辿りつく境地となります。