マネックス証券を有するマネックスGがコインチェックを買収して話題になりました。金曜日には記者会見が開かれ注目していた人も多いとおもいますが、気になった言葉が飛び出しました!

マネックスGの会長兼CEOの松本大さんの言葉です。

「将来、コインチェックのIPO(新規株式公開)を目指している。仮想通貨交換業の本質がますます銀行に近いものになることが予想される中で、資本を強くすることも重要であるし、内部管理体制を強固にするためにも、IPOをして強い会社にしていきたい」

IPOに注目している人たちからは、驚きと期待だったかもしれません。コインチェックの株主としては新鋭のベンチャーキャピタルANRIの名があったと思います。ようやくIPOの時にその名が出てくることを感じてましたが、コインチェックもIPOは目指していたと思います。

ここに来てマネックスGに入ってIPOを目指すということは、今までの経験からしてもし上場が実現すれば、マネックス証券で枚数が多くあって当選期待の掛かるIPOになりそうです。話題性の強い注目IPOになりそうですね。主幹事はマネーフォワードの時のようにSMBC日興証券あたりでしょうか?そこは分かりませんが・・・

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とにかく会見の記事を見て感じたのが、マネックス証券でのIPO申し込みが美味しくなるなぁと感じました。

もう一つ「コインチェックIPO」から思い出したのが、今年上場可能性を囁かれているbitFlyer(ビットフライヤー)の上場ですね。

bitFlyer(ビットフライヤー)のIPO新規上場観測情報

正直、仮想通貨関連業者の上場なんて、まだまだ実現は無理でないの?と思っていたのですが、意外と上場に向けた温度感は高まっているのかもしれません。

丁度、FX取扱業者の上場が比較銘柄として上げられるかもしれませんが、仮想通貨にはバイオ銘柄のような爆発力のある期待がかけられそうです。

仮想通貨関連のIPOが実現するなら、さらにIPOが盛り上がりそうで楽しみですね!ウン百億を補填できるような儲けが出るのなら、凄い儲かる会社の株が市場で買えることになります。