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約1ヵ月ぶりの107円台に突入したドル円相場

今週もお疲れ様でした！4月になって新生活が始まったという方も多いのではないでしょうか？

新社会人ではない人も私の経験を元に書いているので、ぜひ読んでもらいたいです！

さて今週のドル円相場は、2018年の年始から続くドル円相場のトレンド転換がかすかに見えた週でした。

合わせて2018年1月からのドル円相場も見てみましょう。

先週当たりの104円台半ばを底値として、徐々に円安に動いてきているのがわかります。

ここで2018年これまでの高値と安値をフィボナッチ・リトレースメントを使い見てみましょう！

今年の高値は1月8日の113.386円。安値は3月23日の104.639円です。わずか3か月強で8.5円ほどの落差があります。

すでに23.6%の106.703円は突破していますね。次の38.3%は107.980円なのでほぼ108円となっています。

108円だとちょうど指値が意識される値ですから107円を突破するときのように攻防はあると思いますが、38.2%を超える＝108円台に入ることがあれば円安トレンドに入ったと言っても良いと思います。

もちろんブレイクしてもダマシが存在するので、一概に判断できないのは難点ですけどね(´×ω×`)

今週のドル円相場は急落・急騰が目立った

ドル円相場は、今週月曜106円台前半からオープンしました。

先週から引き続いて懸念されていた米中貿易摩擦とトランプ大統領によるアマゾンの批判で米株安を招きましたね。それを受けてドル円はまた105円台に突入しました。

「今週も円高かな？」とも思いましたが、3日（火）からはアマゾン批判の反発とNYダウ平均も上昇してきたため徐々にリスクオンムードになりましたね！

その後、懸念されていた米中貿易戦争も交渉に向かうと一段と円は売られドルは買われました。

米中貿易摩擦問題が納まると気になるのは、米経済状況です。6日に発表された米3月雇用統計の平均時給に注目が集まりました。

発表前にジワジワ円安に動いていたのは、米経済に対する期待感もあったと思います。

市場の円安ドル高期待感が強かった週

米中貿易摩擦も懸念材料としてどこを見ても円高要因だったドル円相場が、今週は一転して円安要因ばかりに見えました。

雇用統計を控えてた金曜日の昼間も「今まではドルの悲観売りが目立ったのに‥」と感じた方はいませんか？

米中摩擦が納まっていくにつれて、市場の期待は米経済の好調＝円安ドル高に向かっていきましたね。

市場がそれを求めているので、こういった時はトレンド転換しやすいです。

来週は円安ドル高に動くか？

雇用統計後の動きを見ると容易に判断するのは危険そうです。

上記した108円のラインも一応の目安として見れますが、もちろん反落も十分あります。

また来週は日本時間の4月12日AM3:00にFOMC（米連邦公開市場委員会）議事録の発表があります。

3月のFOMCでは、追加利上げに対してハト派よりだったFRBの意見がどれだけ変わったか？変わっていないか？が焦点になりそうですね(๑´ω`๑)♡

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2018年4月2日（月）～4月6日（金）のFX収支