【FX】とても重要なこと
2018/04/11
手続きはいつまでにやる必要があるんですか?面倒ですか?
専業の人は500万稼いでも半分税でもってかれるときいたけど
年収200万の人が300万稼ぐと持ってかれるのはおおよそ20%ぐらいでいいんですか?
1000稼いでも500なんて専業ってありえんな。
引用元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/market/1492439168/0-
>>FXや株で損失したら繰り越すためには手続きが必要といわれた。
>>手続きはいつまでにやる必要があるんですか?面倒ですか?
2月~3月のふつうの確定申告をやるんだよ
>>おおよそ20%ぐらいでいいんですか?
税率は誰しも一律所得税が15.315%、住民税が5%
今年は損失を多少埋めてるのでやばいかも。
兼業のほうが得ってとかな?1000万も毎年安定して勝てるわけないしそれでも年収500万みたいだし
確定申告てのは、1月1日から12月31日までの収支をトータルして、翌年2月15日~3月15日の間にやるんだよ
収支トータルして黒字ならその時税金払うし、赤字なら損失繰り越しする
ところで、何で損失繰り越しするのか、損失繰り越ししたらその後どういうことをするのか分かってるのか?
今はウェブ上で自分で発行してPDFダウンロードできる形式の業者が多いと思う。
年が開けるとすぐ当該操作ができるところもあるし、1月半ばになるところもある。
いつでも任意の時点で任意の期間の損益計算書が出せるところもあったり。
実際のところ、FXの利益はFX参加者だけではなくほかの場所からこぼれてくる資金も大量に含まれているんでしょうか?
勝者の方が多い可能性ってありますか?
長年気になっていたので知ってる方がいれば教えていただきたいです(>_<)
> FXはゼロサムゲーム
FXが賭場であればゼロサムゲーム、
或いはショバ代(手数料相当)の分だけマイナスサムゲームとなります。
しかし為替は賭場ではなく『両替』です。
そのため為替市場は『実需』によって成り立っており
FXなど為替市場に流れ込む『投機マネー』に対し
『実需』は8割とも9割とも言われています。
よって「FXの利益はFX参加者だけではなくほかの場所から
こぼれくる資金も含まれている?」という問いに対する答えは
YESとなります。(ただし呑み業者の場合はこの限りに非ず)
>>291
詳しく説明していただきありがとうございます!
やっぱりそうだったんですね! 今までは疑いながらもFX参加者のみの投資資金の奪い合いだと思っていました。
実需がFXではかなり重要な用語のように思えました。後で詳しく調べたいと思います。
291で頂いた返事ですが、一定期間だけ見れば勝者が多い可能性があるというのはとてもよく分かりました。
FX全体で約7割負けているけれど、勝っている3割の人たちの利益の合計額はFX参加者全員の投資額よりも実需分多い、ということでいいんでしょうか?
最後分かり辛くてすみません(>_<)
> 実需がFXではかなり重要な用語のように思えました。後で詳しく調べたいと思います。
FXと実需に関連する用語の一例として『五十日(ごとおび)』というものがあります。
Google等で「ごとおび」と検索してみると、何かの足しになるかもしれません。
> 勝っている3割の人たちの利益の合計額は
> FX参加者全員の投資額よりも実需分多いということでいいんでしょうか?
まず純粋なゼロサムゲームの場合で考えると
「3割の勝者の利益の合計額は7割の敗者の損失の合計額」となります。
(参加者全員の投資額、ではない)
そして為替市場は投機マネーに実需マネーが加わるため
「FX勝者の利益の合計額はFX敗者の損失額の合計額より
大きくなることもあれば小さくなることもある」という回答となります。
(実際どちらの傾向にあるのかは、データが無いのでわかりません)
視点を変えてみると、純粋なゼロサムゲームと違って
為替市場の大半が実需マネーによって成り立っているFXにおいては
「理論上、個人投資家の全員が勝者になれる(当然、全員敗者にもなり得る)」
と言えばわかりやすいかもしれません。
ごとおびについて少し調べました。
自分はポンド円を軸に取引しているのですが、変動幅の小さいドル円では実際に利用できる
場面があるんだろうな、と思いました。
初歩的なことで恥ずかしいんですが、為替市場で値段に影響力を与えているのはFX参加者
だけではない、ということに今気づきました(>_<)
だからFX参加者のうち勝者の利益が敗者の投資額よりも少ない、ということが起こりえるんですね。
>「理論上、個人投資家の全員が勝者になれる(当然、全員敗者にもなり得る)」
すごく分かりやすい説明でした。今後のFXでの手法にどう生かされるか分かりませんが、
とても重要なことを教えていただきました。
ありがとうございます!
> 勝者の方が多い可能性ってありますか?
投資の勝ち負けは定義によって変わってくるので一概には言えませんが、
公表されているデータを見る限り(時期的要因等を除いた平均で)
「為替相場に参加する個人投資家の7割は負ける」というのが実態です。
一方で日本の個人投資家の殆どは米ドル円・クロス円でトレードしています。
(国内店頭FXの先々月売買代金の93%超は米ドル円・クロス円によるもの)
そしてこの10年間、国内店頭FXは常に米ドル円・クロス円の
ロング勢が多数派を占めています。(※取引金額ベース)
つまりこれら公開データに基づけば「アベノミクスなど通年で円安トレンドの続いた期間は
国内店頭FXの長期投資派は勝者の方が多い」可能性があると言えます。
(ただし短期筋を含めると敗者の方が多数派になる可能性アリ)