中国本土にカジノ創設の機運高まる

中国といえばカジノが禁止されており、中国人が他国のカジノで遊ぶことにも大きな規制をかけています。

しかしならば中国政府は、競馬、スポーツくじを容認する方針のようです。

場所は限定的で海南島という「中国のハワイ」でまずは試験的に導入するようです。

現地の住民や事業者からは競馬、スポーツくじの容認からカジノ創設を目指しているようです。

マカオのカジノ業者は年間330億USDの収入を得ています。
これらの多くは中国人によって費やされた金額です。

中国政府はマカオの渡航制限などを行い、立場的にはカジノを規制する方向で動いていました。
しかしマカオとの競合施設の創設を目指し、外貨獲得に向けて現実的な方向に舵を動かすようです。

私は中国本土に行ったことがありますが、インターネット環境が非常に不満がありました。
検索エンジンなども自由に利用することができません。

そういった中国のインフラ面での不利さを考えると外貨獲得に繋げるには多くのハードルがあるとも私は思います。
中国政府が検索の自由や開かれたインターネット環境を整備することが必須だと思われます。

ターゲットは中国本土の中国人かもしれませんが、それであれば中国政府の監視下において中国人はあまり好んで利用することはないのではないでしょうか。

中国本土にカジノを創設するということは非常に大きなニュースではありますが、現実的に考えて中国政府の元でカジノというお金を扱う事業を営みたい事業主を集めることができるかどうかは大きなハードルになるでしょう。

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