【勘流雑感】
昨日の米株は一時350ドル以上売られた後、引けにかけて急速に下げ幅を縮小。ナスダックはこのところ売られていたハイテク株が買い戻されて反発。アップルの決算が時間外で高評価されているだけに、本日の日本株は22,400〜22,700円での良好な経過が期される。連休明けに関しては週末の米雇用統計と米金利動向によって左右されそうだが、米中北トップが乱心せぬ限りは小波乱で再開し、週末のSQに向けた外人部隊の仕掛け次第では23,000円を試す場面もありそうだ。
さすれば、本日も先物は控えめの枚数にて22,400円までを買い下がったデイトレに処すが上策。個別についても目先で決算を控える東証コア銘柄はスルーして、材料株への種蒔きを続行されたい。
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【勘流銘柄】
□ 新たなる6800番台銘柄 
東京エレクトロン<8035>の良好な決算、急騰劇を受けた国内短期筋による電子部品の梃入れ加速が期される。先週末発表のスプリントとTモバイルの合併も5G関連として追い風となろう。本日も押さば買いにて短期ワン回転を目す。

銘柄はここに記す
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■ 7575 日本ライフライン、□ 4800番台
に加えて、本日からは□ 3000番台の種蒔きを開始。

【雑記】
北朝鮮、韓国、米国首脳間での三文芝居は、ノーベル平和賞にまで話題が広がっている。欧米要人からすればノーベル賞でタガを嵌めこみたいところであろうが、そもそも3者ともに「ルールを守る。約束を守る。」という概念を持ち合わせておらぬだけに、実現するようであればノーベル賞の価値は地に落ちる事となりそうだ。

ピークを過ぎた感のあるTOKIO山口氏問題だが、一般的な正論を持論のように誇張して山口氏を罵倒するコメンテーターや芸能人には辟易する。今時のマスコミは、政治に関してはマジョリティの意見を無視してマイノリティの偏った意見を重宝し、森友問題では籠池氏の犯罪者気質には触れずに彼の言動を尊重して国政を妨害する。かと思いきや、この手の問題ではマジョリティに偏重して寄ってたかって対象者を袋叩き。バランス感覚の狂い方は(マスコミの狙い通りに)中韓マインドが日本の心を侵食している事の証左かもしれぬ。