前場の日経平均は反落。日本株への影響度の高いナスダック指数の上昇やアップルの好決算を追い風に22,568円(+60)で寄り付くと、連休を意識したポジション整理売りが重石となり22,400円台の持ち合いに移行。東証主力株は半導体セクターが買われた以外は売りが優勢。

中小型株は 2427 アウトソーシング、6047 Gunosy、7919 野崎印刷、4120 スガイ化学、3906 ALBERT、6177 AppBank、3691 リアルワールドなどが大幅高。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い
NYダウ先物やドル円の軟勢、FOMC前の模様眺め、連休前のポジション整理などが重石となる弱含みの推移が本線。想定レンジは22,300台前半〜22,500円。アップルの好決算の日米株式指数へのプラス寄与が限定的だっただけに、先物での仕掛け売りによる22,300円割れもリスクシナリオとして念頭に。

■ 午後の戦略 : 余力残し、日経レバの押し目買い!
決算に絡めては「好決算銘柄への買いは一瞬、悪決算は深押し」が目立ち、好決算をきっかけに上昇トレンド入りしている銘柄は極一部。他方、キャッチーな材料がなければ冴えない株価推移を強いられやすいだけに、個別株の売買難易度は高い状況です。

よって、3割+アルファの余力確保を優先しながら、買いは★ 日経レバの押し目狙い継続が正攻法。

☆ 昨日からの新スポット銘柄
会員サークルではTKP(3479)の後継銘柄として昨日から参戦。本日までの4%弱の上昇過程で3割程度を利確したら、買い下がり目安は変えずに押しを待って買い直していきたいところ。

【ウォッチ銘柄】
▼ 9671 よみうりランド(売)
昨夕お伝えした経緯から、寄りからの大幅高過程を空売りで入っていただいた方は 本日中の利確がおススメ。
  (会員サークルより >>Sラボ参加案内 

では 午後もよろしくお願いします。