BlockPunk Pte.(ブロックパンク)のICOとは?DLEと業務提携でブロックチェーン技術による分散型システム開発

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)のICOとは?DLEと業務提携でブロックチェーン技術による分散型システム開発

ブロックチェーン技術による分散型エンタテインメント・エコシステムを開発中のBlockPunk Pte.(ブロックパンク)が、ICOを予定していると発表しました。その詳細は!?

 

ブロックチェーン

 

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)

 

まず、BlockPunk Pte.(ブロックパンク)とはどんな会社なのか?

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)とは?
ブロックチェーンエンタテインメントスタジオ。ブロックチェーン技術によりアニメのデジタルアート作品を販売する「Crypto Anime」を運営しています。

 

公式ぺージを観てみると、独特というのかユニークな感じで概要があります。

 

ブロックパンク概要

 

パンクってそういう由来なのかって感じがわかる気がします。

ブロックパンク概要

 

BlockPunkについて、まとめると ↓ のとおりです。

BlockPunkチームは、NetflixやWarner Brosのような企業で何百ものハリウッドやアニメのライセンス、資金提供、および制作を行っている。

現在の資金調達システムと断片化された流通システムを持つクリエイターの不満を理解している。

BlockPunkチームは創造主義者。
最高のストーリーとストーリー担当者が、最も直接的、公正かつ効率的な方法でファンにアプローチする必要があると考えている。

グローバルメンバーコミュニティとプラットフォームを構築し、成長させる方法を理解している。

クリエイターとファンのための分散型ソフトウェアの作り方を知っている。

私たちは、アニメの分権化から始めます。

 

分散型エンタテインメント・エコシステム

 

ブロックチェーンイメージ

 

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)が展開する分散型エンタテイメント・エコシステムについて、その概要は以下のとおりです。

・分散型エコシステムにより、中央型組織の障害なく新しい成功報酬の仕組みをもたらす。

・自律分散型組織を作ってクリエイターたちとファンの間を直接的に結びつける。
⇒今まで以上の、より強固な関係を築いて両者が作品の販売・再販を通して収益を上げることができる。

・スマートコントラクトにより、すべての取引内容、著作権管理及び所有権の移転が記録され、仮想通貨を使用した決済で即座に支払いを行うことができる。

 

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)のICO

 

ICO盛り上がり

 

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)は、株式会社ディー・エル・イー(DLE)と業務提携することが、8日付でDLE側から発表されました。

DLE社と業務提携、DLE社の子会社であるDLEキャピタルがBlockPunk Pte.(ブロックパンク)に出資するようです。

DLEキャピタルという会社は、ベンチャーキャピタル投資やICO投資を事業内容とする会社みたいですね。

そのDLEの公式ぺージでの業務提携発表のところに

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)が2018年中に独自トークンの新規発行(ICO)を予定しております。

との一筆が!!!

ちなみに、同発表内容の具体的な業務提携の概要に「既存の人気アニメ作品なども「Crypto art」として販売します。」とあります。

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)のCEOであるJulian Lai-Hung氏は、元Warner Bros、Netflixということを考えると…

Warner Brosの人気アニメ
⇒「トムとジェリー」、「ルーニー・テューンズ」

Netflixの観点からしても日本にとっても馴染みある形でICOが盛り上がりを見せる可能性を期待する人たちは多そうですね。

 

まとめ

 

DLE側のコメントには「ブロックパンクは最適なパートナーになる」

BlockPunk Pte.(ブロックパンク)側は「DLEのビジョン、起業家精神、クリエイターのコミュニティにおける高い地位や実績は、我々の試みを加速させる上で最高のパートナーになる」

双方のコメントを思うと、ICOを予定しているというのがしっかりと実現すれば、仮想通貨業界としてまた新たな盛り上がりを見せてくれればと期待してしまいます。

アニメだったりエンタメ系は単純に層が厚いというのか、人が多く注目する傾向が高そうですよね。

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