【オークス】結論
ハイレベルな戦いを見せた今年の桜花賞。
卒なく完璧な騎乗を見せたラッキーライラックを捕えたのは豪脚アーモンドアイ。
仁川に衝撃をもたらしたクラシック牝馬一冠目桜花賞。
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“三冠”を意識するクリストフ・ルメールの前に立ちはだかるのは、再びラッキーライラックか。
それとも桜花賞から距離延長で復権狙う馬か、はたまた別路線組か。
アーモンドアイの存在を巡って府中2400Mの戦いを楽しみにしたい。
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『傾向』
厳しいラップを刻み、前々で競馬する馬には厳しいレースで有名。
前半ゆったりの流れから、後半は11秒台を厳しく刻んで58秒台~59秒台を要求する。
スロー気味とはいえ、後半は相当タフな流れになる。前々で捌く馬はスタミナとハイペース適性が重要視される。

勝ち馬のポジションニングは大凡中段位置。
最後方待機で構えたブエナビスタは最後こそレッドディザイアを捕えたものの、ハープスター、デニムアンドルビーは前を捕え切れず。そのシーンは非常に思い出深い。
他馬よりも末脚に秀でた面を見せなければいけない。かつ、距離延長に耐えられるスタミナを有すること。最後方待機勢には難題が降りかかってくるが、それさえクリアすればこの長い直線が大きな武器になる。
『結論◎サトノワルキューレ』
渾身の◎、オークスはサトノワルキューレに全てを託す。
阪神JF優勝馬ラッキーライラック、桜花賞馬アーモンドアイ。
二強ムードに待ったをかけるのは、桜花賞組にあらず別路線組。
フローラSで桜花賞組に負けないハイパフォーマンスを見せたサトノワルキューレ。
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アーモンドアイはまさに“強い”の一言で、三冠ムードも高まってきた。
上がり3Fはクラスが上がっても錆びつかない。二位に1秒という大差をつけての末脚に、どの陣営もお手上げムード。シンザン記念では確かに強かったが、これほどまでとは…というのが、桜花賞を見ての素直な感想。

それでも、馬券を買う以上はアーモンドアイ&ラッキーライラックに最大限の抵抗をして利益を求めたいのが当方の役目。
推定3Fトップクラスの末脚もやはりマイルまでの実績。距離延長であの豪脚に錆びつきが生まれることを期待して、2400Mの実績を持つサトノワルキューレに白羽の矢を立てた。

府中に条件が変わった前走は目の覚める脚で一蹴。
1000M通過61.1の流れを自身62秒台。そこから後半5F57秒台の時計で前を捕えた。
桜花賞でアーモンドアイが見せた末脚が57秒台とはいえこちらはマイル戦。
距離延長の2000Mで57秒台の時計を持つサトノワルキューレは相当にハイレベル。
アーモンドアイ自身は自分の競馬に徹してという形のタイプ故に、これだけの時計を距離延長でも優に出してくる可能性は高いが、それでも幾分かは伸びを欠く…それに賭けたい。
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サトノワルキューレは前々走の条件戦ゆきやなぎ賞が秀逸。
この2400M戦で既に58秒台で勝ち上がった実績を持ち、距離と長距離での高速時計を経験済。
桜花賞組にはない“経験”を武器に立ちはだかりたい。

過去フローラSで連対したデニムアンドルビー、チェッキーノは共に後半58秒台の時計。
サトノワルキューレ自身は歴代最高レベルの57秒台の時計を記録しているとあらば、レースレベルは確実に上と見た。

桜花賞組VS他路線組で焦点になるのは確実にレースレベルの差。
今年の桜花賞組はより一層ハイレベルであることは確実だとしても、フローラSも例年以上のレベルな戦いを見せた。
末脚の持続力、スタミナ、経験では負けない。まだまだ付け入る隙があるはず。
ハイレベル桜花賞組に真っ向から立ち向かうサトノワルキューレの“雄姿”に期待したい。


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