アラブの大富豪 | お金儲けマニュアル

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サルマン国王が飛行機から降りるときに使った「金色のタラップ」は、「特注のエスカレーター式」!
王様の来日を前に、部下が、日本に持ち込んでおりました。
王様に付き添う随行団の数、「千人」以上!
王様たちに用意された高級ハイヤーの数、「500台」以上!
王様たちが都心へと向かう途中では、「レインボーブリッジ、閉鎖」!
王様たちのためにリザーブされた高級ホテルの部屋の数、「1,200室」以上!
あまりの浮世離れぶりに、「天馬空をいく」の感しきり…。
いったいこのヒト、具体的には、どれくらいのお金持ちなのでしょう。
報道によると、総資産は180億ドル、日本円で「約20兆円」とのことですが…
所有する国営石油会社が上場された場合の株式資産などをあわせると、なんとなんと、「200兆円を超える」というウワサもあります!
まさに「オイルマネー」おそるべし、といったところでしょうか…。
そこで今日は、ビックリ仰天、フル回転!
時ならぬ“サウジ特需”をもたらしたサルマン国王の来日にあやかりまして、「アラブの大富豪 ウルトラ大金持ち伝説」をいろいろとご紹介いたしましょう。
■砂漠に自分の名前を書いた大富豪!
アブダビの王族の一員に、ハマド・ビン・ハムダン・アル・ナヒヤーンという方がいます。
このヒト、アラブ社会では、サウジのサルマン国王に次ぐ、「2兆円近くの資産」を持っているといわれておりまして、やはり、お金の使い方が「ケタ違い」なんです。
ハマドさん、200台以上の車を持っているのですが… いったい、どこに駐車していると思いますか?
(うーむ… 野球場みたいな、バカでっかい駐車場かなぁ…?)
われわれ凡人ですと、それくらいしか思いつきませんが…
ハマドさんが、自分の車を駐車している場所… それは、ズバリ!「ピラミッド」です!
なんと、車を駐車するために、「ピラミッド」を作っちゃったんです!!
さて、ハマドさんの浪費(?)ぶりたるや、こんなもんじゃ終わりません。
2011年のことです。
ハマドさんは、莫大な数の使用人たちに命じまして、砂漠に、大きな文字をかたどった、濠を掘らせました。
文字の数は、ぜんぶで5文字。上空からみると、「HAMAD」と書かれてあります。
ナスカの地上絵をイメージしてもらうと、分かりやすいかもしれません。
「HAMAD」と書かれた5文字全体の横幅の長さは、約3キロメートル。
ひと文字の縦の長さは、約1キロメートル。
なんと世界にも例のない、「宇宙からでも見ることが出来るほどの人の名前の濠(ほり)」が完成したんです!
■「プライベート・ジャンボジェット」を買い替えた大富豪!
大金持ちの象徴といえば、「自家用ジェット機」ですよね。
でも、まぁ、プライベートの飛行機ですから、せいぜい、10人くらい乗れれば、充分じゃないですか。
ところが… なんと、次から次へと、「ジャンボジェット」を買い替えているお金持ちがいるんです!
「そろそろ買い替えようかなぁ… マイ・ジャンボジェット…」ってなワケです。
このアラブの大富豪の名前は、サウジアラビアのワリード・ビン・タラール王子。
このヒト、日本円で「約260億円」のジャンボジェット、「ボーイング747」を長らく愛用してきました。
(※ちなみに、このジャンボの座席数は、およそ「350席余り」だと言われています。)
ところが… 2007年のことです。
タラール王子は、新たに、日本円にして「約412億円」かけまして、「スーパージャンボ」の愛称で知られる世界最大の旅客機、「エアバスA380」を購入したんです!
(※「スーパージャンボ」というだけあって、座席数はなんと、「600席以上」です!)
しかも、でっかいジャグジーがついている特注品でして、正規品の倍くらいの御値段でご購入されました…。