【安田記念】結論
前半速く、後半も速い。どこを取っても一流の時計が求められる。
安田記念は高速決着濃厚で、問われるのはやはり時計の質。
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マイルCSが問われるのは総合力、バランスだとすれば、
安田記念で問われるのは底力、一芸に秀でた何かがあるかどうか。
改めて各馬の本質を読み解きながら本命馬を決めたい。
『結論◎レッドファルクス』
前走高松宮記念で一番人気を背負いながらも期待を裏切った。
レッドファルクスの逆襲、二階級制覇…これを安田記念の最終結論とする。
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今回人気を背負うスワーヴリチャードはマイル未経験ながら、前走大阪杯の時計が前年のキタサンブラッククラスとの評価で価値高い。
二番人気のサングレーザーも、前走は傑出した末脚でマイラーズCを制覇。
三番人気のペルシアンナイトは前年のマイルCS快勝、大阪杯2着と実績十分。

ただ、重箱の隅を突けば…どれも一長一短。
追走の課題、1分31秒台の時計を走った後、府中の適性はどうか…
それらを加味すると、本命を他へと移したくなるのが本音。
京都、阪神とはまた違う適性が問われる舞台だからこそ、ここはあえて人気サイドから外した本命で攻めたい。

本命はレッドファルクス。
前走の高松宮記念の決着時計は1.08.5。
前年の同レースは1.08.7で連覇を果たしたスプリンターズSと比較しても一秒ほど遅い。
京王杯SC、安田記念と連続好走を果たした同馬の時計は前者は33秒台の上がり時計、後者は31秒台で上がり33秒台。
自身初の重賞制覇であるCBC賞の時計が1:07.2、上がり32秒台での決着を見るに、やはりこの馬の適性は高速馬場での時計勝負。
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前走の敗戦は後方追走による脚を余したこともあろうが、時計が詰まらず、自身の持ち味を活かせなかった点にあると考える。
“レッドファルクスに衰えなし”、阪急杯では追い込み33秒台の末脚で掲示板上位陣では最も光る時計を見せた。この阪急杯の決着時計1:20.1、内回りのコースで33秒台の時計を出して3着なら、直線伸びれば捕え切れる。となれば、これはコース適性の差、本職戻れば本当の走りを見せるはず。

現在単勝オッズ8番人気。
スプリント王者にしてはあまりにも舐められた評価。
前走の敗因は位置取り、時計。前走は余りにも噛み合わせが悪く、度外視可。
それが上手く噛み合えば、レッドファルクスが本来の姿を取り戻す。

直前追い切りでは南W5F67秒台、強めで整える程度の時計で流した。
一週間前の追い切りでは5F65.9、二週間前66.7と二週連続で速い時計を出して順調な調整を見せた。
輸送なしで前走に比べて時計をしっかり出して、良い状態で臨めるのも最大のポイント。

“レッドファルクス逆襲、二階級制覇”のシナリオは整った。
メンバー揃った今回の安田記念、前年よりも臨戦過程が悪くとも、前年3着のレッドファルクスの巻き返し&雪辱を期待したい。

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