【6月11日(月)~6月14日(木)実施予定】オリバー(7959)の立会外分売予想

2018年6月11日(月)~2018年6月14日(木)に立会外分売実施が予定されている、オリバー(7959)の分売詳細情報です。

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オリバーの立会外分売詳細

銘柄名オリバー(7959)【名証二部】
発表日2018年6月1日(金)
分売予定日2018年6月11日(月)~2018年6月14日(木)
分売実施日2018年6月11日(月)
売買単位100株
申込上限300株
信用区分信用
分売枚数2,500枚(250,000株)
発行株式数比率約1.9%
分売総額5.68億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,151円
割引率3.54%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

オリバーの株式データと推移

発表日終値2,270円
発表日出来高9枚
分売前日終値2,230円
分売前日出来高1枚
予想PER15.64倍
実績PBR0.87倍
株主優待10月20日
1,000株以上…カタログ50%割引券2枚
予想配当利回り0.88%

オリバーの業績データ

2018年10月(予想)2017年10月2016年10月
売上高(百万円)25,50024,44324,990
営業利益(百万円)

2,280

2,0272,678
当期利益(百万円)1,4801,7501,793
ROA(%)16.9516.35
ROE(%)26.3524.96
自己資本比率(%)62.167.4

オリバーの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

過去10年での分売実績はありません。

分売目的

適正開示には市場変更の記載がありませんが、現在時価総額は約300億円あり、東証一部もしくは二部に将来的な上場を目指している可能性がありそう。
※昨年10月時点の株主数は590名。

流動性

現在の板は50枚以上、発表前の出来高平均は5枚程度と流動性はかなり低い

株価・ボラティリティ

株価ですが、ここ最近はずっと2,200円付近のレンジ相場となっております。
2Q決算前後もほぼ値動きがない状態です。

PER15.64倍・PBR0.87倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

出来高が少ないこともあって値幅は小さめ。

配当金・株主優待

配当は1株20円で利回りは0.88%。

株主優待は10月20日に1,000株保有で、自社カタログ商品50%割引券2枚がもらえる。

業績

今期業績は売上+4.3%・利益+12.5%と、大幅減益だった前期から回復傾向。
5月末に発表された中間決算ですが、ほぼ予想通りの着地(進捗率67.7%)で順調。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数的には多くなく、株主数を増やす目的であることは参加要因なのですが、流動性が低いことが不安要素となります。
出来高が多い時でも5,000株程度と、今回の枚数を捌けるほどの水準ではありません。

また流動性の問題もあって、過去に実施された地方上場の分売結果もあまり良くない。

当日までにある程度流動性が改善されて昨年12月以来の1,800円前後での値決めとなれば、まだ参加妙味はありそうでしょうか。

ただおそらく出来高は大きく増えそうにないため、よほど良い条件でないかぎり無理せず見送りする方が良さそうです。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(3)

割引率がここ最近の分売では好ディスカウントであることは評価できます。
ただ前日の出来高がわずか1枚と、今回の分売枚数である2,500枚を捌くことは難しいでしょう。

板もスカスカの状況であり、売り圧力に押されて分売価格割れは必須と言えます。
当日の地合いによっては2,000円台前半まで下がる可能性も。

不人気銘柄の分売結果はいずれも乏しく、ここはおとなしく見送ります。

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