2018年6月1日(金)~2018年6月7日(木)に立会外分売実施が予定されている、清和中央ホールディングス(7531)の分売詳細情報です。
清和中央ホールディングスの立会外分売詳細
銘柄名 | 清和中央ホールディングス(7531)【ジャスダック】 |
---|---|
発表日 | 2018年5月25日(金) |
分売予定日 | 2018年6月1日(金)~2018年6月7日(木) |
分売実施日 | 2018年6月1日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 300株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 300枚(30,000株) |
発行株式数比率 | 約0.8% |
分売総額 | 1.74億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 5,635円 |
割引率 | 3.01% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性の向上 |
清和中央ホールディングスの株式データと推移
発表日終値 | 5,810円 |
---|---|
発表日出来高 | なし |
分売前日終値 | – |
分売前日出来高 | なし |
予想PER | 35.00倍 |
実績PBR | 1.74倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 0.69% |
清和中央ホールディングスの業績データ
2018年12月(予想) | 2017年12月 | 2016年12月 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 49,000 | 45,404 | 41,785 |
営業利益(百万円) | 940 | 1,363 | 931 |
当期利益(百万円) | 650 | 928 | 680 |
ROA(%) | – | 3.06 | 2.30 |
ROE(%) | – | 7.36 | 5.76 |
自己資本比率(%) | – | 41.1 | 42.0 |
清和中央ホールディングスの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2013年12月以来の立会外分売実施。
前回(分売枚数:300枚、割引率:3.00%)の結果は、始値-12.1%・終値-0.3%となっています。
分売目的
流動性の向上とありますが、300枚程度では改善は難しく、恐らく上位株主による売却の為の実施と思われます。
流動性
現在の板は2枚、発表前の出来高平均は2~3枚程度と流動性は悲惨な状況。
株価・ボラティリティ
株価は1月に業績上振れ期待で8,500円を付けた後、今期業績が大幅減益見込みとなったことから下落。
現在も下落トレンドとなっています。
PER35.00倍・PBR1.74倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高の水準。
板がスカスカのため、動意づくと200円以上は普通に動く。
配当金・株主優待
配当は1株40円で利回りは0.69%。
株主優待はなし。
業績
今期業績は売上+7.9%・利益-31.0%と、大幅な減益予想。
5月に発表された1Q決算は、売上・利益ともに前年を上回っています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
---|---|
D(3) | |
分売枚数は300枚とかなり少ないのですが、出来高が一枚もない日があるなど、流動性に大きな問題を抱えています。 業績不調の割高銘柄なので、買い材料が出ない限り中長期でも厳しそう。 値嵩株で損失リスクも大きいため、当日までに流動性が改善されなければ見送った方が良いでしょう。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
---|---|
E(2) | |
なんと発表日以降の出来高は100株のみと、流動性リスクが非常に高い。 割引率が3%あることだけ救いですが、前回も同じ枚数&割引率で-10%以上の損失を出したことから、今回も寄りでは同様の結果になると予想されます。 また長期的に保有する魅力も薄いので、ザラ場で買いが入るかも微妙。 一応支持線近くの分売価格となったことで評価を付けていますが、ほぼ最低評価に近い案件。 |