一部昇格狙いの業績好調銘柄!ツナグ・ソリューションズ(6551)の立会外分売予想

2018年5月30日(水)~2018年6月1日(金)に立会外分売実施が予定されている、ツナグ・ソリューションズ(6551)の分売詳細情報です。

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ツナグ・ソリューションズの立会外分売詳細

銘柄名ツナグ・ソリューションズ(6551)【東証マザーズ】
発表日2018年5月15日(火)
分売予定日2018年5月30日(水)~2018年6月1日(金)
分売実施日2018年5月30日(水)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数540枚(54,000株)
発行株式数比率約0.7%
分売総額0.74億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,455円
割引率2.02%
分売目的

市場変更における形式要件の充足(流通株式比率)

ツナグ・ソリューションズの株式データと推移

発表日終値1,379円
発表日出来高389枚
分売前日終値1,485円
分売前日出来高392枚
予想PER69.57倍
実績PBR8.60倍
株主優待9月末
100株以上…QUOカード500円分 
予想配当利回り無配

ツナグ・ソリューションズの業績データ

2018年9月(予想)2017年9月2016年9月
売上高(百万円)8,4796,9765,087
営業利益(百万円)

362

302230
当期利益(百万円)159138107
ROA(%)5.855.62
ROE(%)16.7229.00
自己資本比率(%)46.520.4

ツナグ・ソリューションズの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年3月以来の立会外分売実施。
前回の結果(分売枚数:3,500枚、割引率:2.01%)は、始値-0.1%・終値-1.5%となっています。

分売目的

東証一部への市場変更申請は既に行っている状況であり、昇格における最終的な要件充足のための実施となっています。
昨年6月30日に上場しており1年ルールを考慮すると、来月末以降に昇格が行われるものと思います。

流動性

現在の板は250枚以上、発表後の出来高平均は300枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

株価は2月のVIXショックで1,200円台まで下落。
その後も上値が重い展開となりましたが、5月7日に大学生向けアプリ開発会社との提携により、新卒採用におけるサービスの向上が期待されて上昇。
直後の好調な中間決算発表と一部昇格に向けた分売実施により、現在は1,500円台に乗せています。

PER69.57倍・PBR8.60倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高

マザーズ銘柄としてはそこまで値動きの激しい銘柄ではないが、発表日以降はややボラが高くなっています。

配当金・株主優待

配当は無配。

株主優待は9月末に100株以上保有で、クオ・カード500円分がもらえる。
優待利回りは0.33%

業績

今期業績は売上+21.5%・利益+19.9%と、前期に引き続いて大幅な増収増益予想。
5月の2Q決算では、売上・利益ともに事前予想より大きく上回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

分売枚数がかなり少なく流動性も十分なことから、前回よりも好結果が期待されます、

一部昇格狙いの実施であることから、下値では買い需要が高くなりそうです。

注意したい点はボラが大きい割高銘柄ですので、高値圏では売られやすいことになります。

発表以降値を上げており、あまりに上がりすぎると参加のリスクが高くなりそう。
できれば支持線である1,400円付近での値決めを期待したいところ。

上がりすぎず地合いも悪くなければ参加します。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表日から株価は上昇しましたが、割引率が渋くなったことは残念です。
流動性は高くなっていませんが、枚数が少ないので需給面での問題はないでしょう。

ただ円高欧州政治リスクにより地合いが悪化していますので、安全に行くなら一応明日の板気配を見てからの方が良さそう。
当日の相場環境によっては、寄り付き後の動きにも注意が必要だと思います。

小粒な案件で反発が期待される支持線も近いので、寄り付きで割れることはなさそうでしょうか。
配分はされないと思いますが、各社から参加を予定しています。

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