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硫黄島からの手紙のサントラCDを聴きながらよくトレードします。

僕はけっこうシビアな話とか切ない話が好きです。
(不謹慎とかとよく言われる側面もありますが…)

そんなこともあり、日常はある意味常に戦いだと思っている部分もあります。

そして、
FXトレードをしている時は、精神的な戦いだと個人的に思っています。

以下のような厳しいローテーションを繰り返すのが、FXだからです。

  1. 相場を分析しながらチャートを監視して待つ
  2. 自分が実践しているロジック通りの相場がくるまで、ひたすら待つ
  3. ロジック通りの相場がきたら、エントリーしてOCO入れて見守る
  4. 相場状況を見守りながら、証拠金が増えたり減ったりするのを見守る
  5. 勝てば喜び、負ければ泣く。(トータルでは当然勝つ)

精神的に、シビアな時間が続きます…

「トレードの勝ち負けに一喜一憂してるようじゃ、トレーダーとしてダメだ」
こんな感じのFX仙人みたいな意見もありますが、
個人的には人間なんで少しずつの成果に一喜一憂するのが普通だと今は思っています。
(昔は仙人系マッチョトレーダーを目指した時期もありましたが…)

fx仙人
FX仙人といっても、FX商材「The Secret FX」の須藤一寿氏のようなFX仙人もおられるようですが…

個人的にメンタルは常に揺れ動いてるものだと思ってます。

トレードに勝つことで資金にも手法にも余裕ができてくれば、
その結果自信がついて堂々とトレードしていけるようになるというのが僕の自論。

なので、
トレードしてる時には、できるだけ謙虚な気持ちになれるようなBGMを流すようにしています。

硫黄島からの手紙サントラCDは、FXの過酷さに激ハマる

僕がトレードしている時に、最も聞いていることが多いBGMは、
映画「硫黄島からの手紙」のサントラCDです。

過酷な雰囲気の中での重苦しい悲壮感あるテーマが、
特にトレードでエントリーしてポジションを持っている時のBGMにピッタリです。
(あくまで個人的な感覚です)

硫黄島からの手紙DVD
悲壮感と重苦しい覚悟が伝わってくる曲は、個人的にトレードに最適。

やはりトレードはお金をかけた為替相場での生き残りバトル。
これくらいシビアな気持ちを思い起こさせてくれる方が自分としては合ってます。

トレードで勝って利益がでても兜の緒を締め、
負けても淡々と悲壮感と危機感を次への糧としていく。

ある種、ドМ気質じゃないと成立しないかもですが…

栗林忠道
硫黄島からの手紙で、主人公となる栗林忠道中将を演じる渡辺謙さんが素晴らしいです。

詳しくは実際の映画を見てもらったらいいと思います。

とても重いテーマの内容ですが、一度見ておく意義がある映画だと思います。


硫黄島からの手紙の動画は、ツタヤとかでレンタルとかするのがいいと思います。

戦争モノとかが好きなんですが…

僕は戦争モノのドキュメンタリーとかが好きです。

特に年齢が上がってきてからドンドン興味がでてきています。

若い頃は単にヤクザモノの映画とか、バトル系の映画とかも好きだったんですが、
今はその裏側にある悲惨な事柄や、実際にあった史実から読み取れることに興味があります。

僕の父親は、戦時中に満州で生まれたそうです。

当時、家族で日本から満州に移民してたみたいなんですね。
(僕も含めて僕の家族は純日本人なんですが、当時移民が奨励されてたみたいです。)
(僕の祖父は満州に役人として赴任してたそうです。)

下手したら僕の父親は、中国残留孤児になってたかもしれないわけで。
(これは母親か親戚の叔母さんか誰かが言ってたの思い出しました)

そうしたら僕も当然生まれてないわけです。

終戦になって、
祖母が必死になって子供達(3人兄弟)を満州から日本に連れ帰ったのでしょう。
僕の父親は、当時1歳になるかならないかくらいの頃です。

その時に、祖父はソ連の方に抑留されて数年間戻れなかったそうです。
(シベリア抑留されたのでしょうか?)
→その後母親に聞いたら、5年間シベリア抑留されていたそうです。

満州移民
満州に移民してた話は、家族もあんまり深く語りたがらない雰囲気を感じてました。
僕の父親も1歳の時、母親も生まれる少し前のかなり厳しい時代の話ですからねぇ。

僕が子供の頃、そんな話聞いちゃいけないような空気も家族の中にありましたし。
そもそも会話も少ない家族でしたが。
(僕もこの年齢になってようやく、掘り下げたいと興味を持っていますが。)

参照:満州生まれの父親とシベリア抑留された祖父達の話
(叔母さんがお元気なうちに、色々聞いておきたいです。)

祖母も祖父も僕が十代の頃にとっくに亡くなり、
今は当時の話を聞くこともできないのですが、
たまに母親からそんなようなことを伝え聞いて、
なんとも言えない儚い気持ちになります。

だからこそ、そういった過去の現実を胸に刻み込んで、今を大事にしていく、という感じです。

NHKスペシャルの戦争モノを見て思うところが

2017年夏にテレビ「NHKスペシャル」で、戦争モノの特集が多数放送されていました。

僕は録画しておいて、後に見たのですが、
「戦慄の記録インパール作戦」「樺太地上戦~終戦後7日間の悲劇~」とか超強烈でした。

NHKスペシャル樺太地上戦
相当しびれました。

「戦慄の記録インパール作戦」の動画も見つけたのですが、痺れ過ぎるのでアップしないでおきます。
興味があったら検索して調べてみてください。
(You tube動画を見つけて貼っていたのですが、リンク切れしたので削除しました。)

こういうのを見て、今の時代の有難みを再確認しています。
自分のメンタル管理、モチベーション管理にしています。

常にシビアな現実を思い出しながら

人生、ずっと楽に楽しくずっと平和で… みたいなことは僕も思っていません。

不安と課題が常に目の前にあり、それを乗り越えていくのが人生と思ってます。

四十代になってだいぶ年齢を重ねたなぁ、と思ってると、
二十代の頃から仕事も飲みも一緒にやってきた友達の突然の訃報とかも。
(去年の夏でした。)

とても、悲しかったです。

でも、そういった悲しい出来事も
世界中のどこかで日常的に起こってることを噛みしめて、
浮つかずに実直に自分のやるべきことをやっていきたいと思います。

そういった気持ちを再確認できるのが、硫黄島からの手紙のサントラBGM。

相当、聴いてます。

公園で娘と
近所の公園に行きたいと、いつも3歳の次女にねだられます。
公園でぽーっとしながら次女の相手をしているのも、平和を感じる時間です。

多くの出来事があって、この瞬間があるんだなぁ、と。

春田屋練馬焼き鳥
近所の居酒屋(練馬の春田屋)で焼鳥とビアで。好きな時間。
焼鳥ささみ梅しそは、僕が今最も好きな食べ物のひとつです。

悲壮感ある重いテーマの映画やBGMを噛みしめておくと、いつもの食事も有難みがグーンと増します。
僕はこうやって、日々を過ごしていきたいと思います。

そんな感じですね。

コメント

  1. イシイ より:

    ナオトさんのご家族の意外な出生の秘密が見れて興味深かったです。
    お若い印象でしたが、現在おいくつなんでしょうか
    今後も期待しています。

    • オガタナオト より:

      イシイさん、コメントありがとうございます!

      僕は現在四十代半ばですね。若い印象なのは嬉しいです(笑)
      今後も宜しくお願い致します!