本日の日経平均は4日続伸。前日のNY市場での景況感の良化を追い風とする株高・ドル円高を好感して寄り付き早々に22,800円台まで上昇すると、利確売りを先物での買戻しや押し目買いが日米会談やG7を警戒した利確売りを凌駕し、終日堅調に推移。東証1部の売買代金は概算で2.54兆円。

東証主力株は素材や為替敏感セクターを中心に概ね堅調。昨日クレディスイスの投資判断引き下げで売られた機械セクターの上昇が顕著に。

中小型株は 9424 日本通信、2695 くら、4461 一工薬、5302 日本カーボン、4222 児玉化学、5304 SECカーボン、3906 ALBERT、2385 総医研、1401 BMS、4764 SAMURAI、3845 アイフリークモバイルなどが商いを伴って大幅高。

日経平均 22,823円 +197、Topix 1,789 +11
225先物 22,860円 為替 109.92円/ドル
NYダウ先物 25,173ドル +33

■ テクニカル : 連日の20日線超え、右肩上がりに転じた10日線などが「5日線をサポートラインとする上昇トレンド入り」を期待させる格好。短期的には23,000円水準、22,400円水準が上下の抵抗帯として意識されます。

big (8)

【ウォッチ銘柄】
△ 9692 シーイーシー
7月中間期営業益予想を19.4億円から23.5億円に21%上方修正。

△ 2929 ファーマフーズ
本日はリベンジ狙い条件(720円超え)に抵触。持続的な上値追いを期待させる材料はありませんが、元より仕掛け主体の銘柄だけに〜(略)〜の可能性に注目。

〇 1570 日経レバ
テクニカル良化に伴い、短期戦略での買い下がりメドを20,000円付近まで切り上げて対応。中期スタンスは従来通り。

■ 後記 :  日米首脳会談がコンセンサス通りに「北朝鮮に対する協力関係の確認」に留まり、今晩のNY市場に異変がなければ、明日の日本市場は週末要因やG7警戒に足を引っ張られながらも 押し目買いが下支えとなる好トレンド継続がメイン。

メジャーSQ通過直後は相場が荒れやすいだけに、トランプサイドからのサプライズに起因する乱高下にも要注意。
 
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では 本日もお疲れさまでした。

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