【勘流雑感】
昨日の日本株は米朝会談後の買戻し継続によりしっかりと経過。FOMC後の日経先物は弱含んだが警戒イベントが一つずつ消化される事で暴落懸念は和らいでいる。ECB理事会をきっかけに南欧政治・財政情勢の不透明感が強調されるようなら22,500円近辺までの鋭角な下落も予測されるが、買い派有利の形成は容易に変わるまい。
さすれば、先物に関しては本日までは通常の半数程度の枚数で22,700円までを買い下がり、半数を60−80円幅の小掬い狙いで挑まれたい。22,650円割れは撤収後に、、、、、、、、、。個別に関しては東証コア銘柄に用はなく、中小型株も将来性だけでは株高が期待できぬシビアな相場ゆえ、背後事情のしっかりしているものに限定して攻め入るが上策。
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【勘流銘柄】
□ 7725 インターアクション

6/5 1,391円より 6/13 1,505円 +114 8%高
ワコム<6727>同様になだらかな上昇波動によりポートフォリオの底上げに大きく寄与している。安値玉の一部を残しながら押さば買戻しの強気スタイルを続行。

□ 昨日からの再提唱
先月の短期16%の急騰劇の後、期待通りの調整が確認されたことで再び参陣。昨日寄り値から即日7%高を果たした後も押し目買い乗せに注力するが善かろう。

銘柄はここに記す  
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■ 6753 シャープ
6/6 2,861円より 6/13 2,957円 +96 3%高
株価の希薄化を不安視する多くの評論家の思惑を、東芝パソコン事業買収による視界良化を囃すディーラー連中の攻勢が破壊しよう。目先の狼狽売りをしのぎ切れば上値は軽い。

□ 新たなる勘流銘柄
経営陣の株価意識の高さ、良好な事業環境を煽りながら、今月後半のIPOラッシュにかこつけた梃入れが期される。思考停止により株価に執着する市場心理を利用されたい。

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評論家にとっての有望銘柄と勝ち組にとっての有望銘柄は似て非なるもの。売買戦術にも固執しながら皆でその他大勢からの脱却を図られたい。
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