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Week strategy(6/25-6/29)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週6/25-6/29の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆147.31-144.46【↑】

中期トレンド=9週線、13週線「下向き」&「下抜け」継続

※中期トレンド(週足)は四週振りの陰線(下髭陰線、実体部:28Pips、上髭:76Pips、下髭:15Pips)です。

6月18日(月)東京時間は大阪府での地震報道を受けてリスク回避から下攻め。欧州時間は英10年債権利回り低下からのポンド売りで下攻め。NY時間はダウ平均や日経先物が下落幅を縮小で円売り戻しから上攻め。
6月19日(火)東京時間から欧州時間は米中貿易摩擦激化を背景から日経平均や上海総合指数、そして欧州株価が全面安。リスク回避の円買いで下攻め。NY時間は米10年債権利回りが低下幅を縮小で円売り戻しから上攻め。
6月20日(水)東京時間は日経平均反転上昇で円売り戻しが入り上攻め。欧州時間はEU離脱法案を巡る英議会下院での採決の結果待ちから揉み合い。NY時間はパウエルFRB議長のパネル討議を受けて米10年債権利回り上昇からドル円の上昇に連れて上攻め。
6月21日(木)東京時間は日経平均上昇からリスク選好の円売りで上攻め。欧州時間はMPC議事要旨で利上げを主張した委員が前回の2人から3人に増加した事からポンド急伸で上攻め。NY時間はダウ平均や日経先物下落からリスク回避の円買いで下攻め。
6月22日(金)東京時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買いを背景にポンドドルに連れて上攻め。欧州時時間はBOE早期利上げ期待を背景にポンド買いから上攻め。NY時間は貿易摩擦への懸念から円買いが進行し下攻め。

トレンドラインは4週線が上向きに変化、9週線、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(147.89)はショート転換5週目です。
9週線、13週線「下向き」&「下抜け」継続 です。
来週も両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇基準線(149.90)
◇26週移動平均線(149.59)
◇13週移動平均線(148.46)
◇52週移動平均線(148.46)
◇一目均衡表雲の上限①(148.27)
◇転換線(147.96)
◇9週移動平均線(147.40)
◇4週移動平均線(146.47)
◇6/23 05:55(145.88)
◇一目均衡表雲の下限②(144.50)
◇5月29日安値(143.20)
◇2017年8月24日安値(139.30)
◇2017年6月12日安値(138.67)
◇2017年4月17日安値(136.14)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2018.6.23_05:55現在のデータを基にしています

2018.6.22ポンド円TOKYO-Summary

ポンドドルに連動

・ドル円は新規材料難から110.00を挟んで揉み合い。一方でポンド円はポンドドルに連動する展開。
・ポンドドルは序盤、ユーロポンドでのユーロ売りポンド買いを背景。中盤14時以降はユーロポンド買いとユーロドル買いに伴い1.3281まで上昇。ポンド円は146.08まで上昇となっています(14:30)。

2018.6.22ポンド円LONDON-Summary

BOE早期利上げ期待を背景にポンド買い

・ダウ先物や日経先物の上昇。更に米10年債権利回り上昇から円売りが進行しドル円は110.21まで上昇。一方でポンドドルは欧州株全面高やBOE早期利上げ期待を背景にポンド買い進行し1.3315まで上昇。ポンド円はドル円とポンドドルの上昇に連れて146.64まで上昇となっています。

2018.6.22ポンド円NY-Summary

貿易摩擦への懸念

・トランプ米大統領がEUからの全ての自動車に対して20%の関税を課すとの発言を受けて貿易摩擦への懸念から円買いが進行。ドル円は109.80まで、ポンド円は145.58まで下落(23:50)。一巡後、ドル円は109.95を挟んで、ポンド円は145.75を挟んで揉み合い。
・一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りを背景に1.3245まで下落となっています。

[売買結果] [昨日 31P  6月累計 1193P]
145.63(L)⇒145.76利確13P
145.69(L)⇒145.76利確7P
145.75(L)⇒145.76利確1P  
145.93(L)⇒146.07利確14P
145.99(L)⇒146.28利確29P
146.63(L)⇒146.28利確▲35P
146.21(L)⇒146.41利確20P
146.79(L)⇒146.41利確▲28P
146.31(L)⇒146.42利確11P  2018-06-22 16:10
145.27(L)保有
147.31(L)保有(長短ポジ:リミット、ストップ設定無し)
147.62(L)保有(長短ポジ:リミット、ストップ設定無し)
※144.75を下抜けてスイングが売りに転換しています。戻りの場面で長短ポジの一部を手仕舞います。


[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。

[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 11.1.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2018.4.2規定)
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