おはようございます。

サッカーW杯、対ベルギー戦は2−3で惜敗。残念ですが、世界の強豪相手の2得点はとても価値があるように感じます。

さて、週明けのNY株式市場は小幅に3日続伸。トランプ政権と各国との貿易摩擦激化リスクを嫌って寄り付き早々に24,077ドル(−193)まで下落すると、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げる展開に。金融株やマイクロソフトが指数を下支え。ナスダックもエヌビディア、フェイスブックが買われて続伸。テクニカルは24,000ドル、7400P水準の底堅さを示唆。

NYダウ 24,307ドル +35、ナスダック 7,567 +57

米10年債  2.872% +0.022、NY原油 73.94 −0.21
為替 110.87円/ドル、日経先物 21,850円 +110

big (22)

□ 本日の展望 : リバウンド優位 ± 先物
約500円下落した前日の反動による買い優勢のスタート後、引けにかけてはNYダウ先物や上海株などの外部環境に神経質な展開へ。売り方優位の需給環境が続いていますので、材料への過剰反応による売り直しには要注意。想定レンジは21,700〜22,100円。

★ 本日の戦略 : ポジション調整、日柄分散!
不確実性の高い「7/6 米中双方の制裁関税」をはじめとする貿易戦争激化リスク、市場マインドの悪化や潜在的(戻り)売りバイアスの高さを踏まえれば、日経先物の22,200円水準までの上昇や7/6の無難な通過を確認するまでは、目先で21,000円台前半までの下押すシーンに警戒したいところ。

よって、本日前場の反発局面ではストレス玉の戻り売りや見切り売りにて余力を高める一方、攻撃可能枠では「7/6を意識した日柄分散」も念頭に仕込みを継続。

★ Sラボ主力銘柄 : 予定通り本日前場から打診買いへ。

☆ スポット3000番台銘柄 : 昨日のIRに対する反応は読みにくいものの、地合い柄 様子見ムードでスタートするなら小口買い増しから検討。

その他、☆ スポット2銘柄は従来戦略を踏襲。
       (会員サークルより >>Sラボ参加案内  

【ウォッチ銘柄】
△ 8130 サンゲツ
10月から壁紙全商品の卸売価格を15〜20%引き上げるとの報道。

△ 4183 三井化学
19年度から3年間の投資額を前3年の2倍強、3600億円に増やす方針との報道。大手企業が投資額に前向きになれば経済は回る。

『 肉を切らせて骨を断つ!』

では本日もよろしくお願いします。