前場の日経平均は急反発。前日までの4日続落の反動やNY株高を背景に21,796円(+249)まで上昇すると買い一巡後もしっかりと推移。東証主力株は 4523 エーザイ、4091 大陽日酸が急騰した他、自動車・機械・ハイテクなど外需系景気敏感セクターを中心に買いが優勢。

中小型株は 4388 エーアイ、4391 ロジサード、4579 ラクオリア創薬、6731 ピクセラ、3549 クスリのアオキ、9418 USEN、6815 ユニデンなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 波乱含み
13時に予定されている米国の対中貿易制裁発動後のNYダウ先物に追随した上下に波乱含みの展開へ。昨日からのNY株の騰勢を踏まえれば楽観シナリオとしては22,000円トライも想定されるものの、売買戦略は再度21,000円台前半まで売り込まれるシーンに警戒。

■ 午後の戦略 : 続・「買いそびれリスク」の選択
午後の上下が持続的なものか、一過性のものかの判断は本日ザラ場中には困難。

よって、今晩の米雇用統計や来週のNATOサミットにも絡めた下押しに警戒する慎重スタンスを継続すべく、3−5割の余力維持や手仕舞い条件の徹底を優先。その上で、極端にターゲットと条件を絞った事前指値での売買をこなしていってください。

☆★3銘柄も従来戦略を踏襲。

では 午後もよろしくお願いします。