本日の日経平均は急反発。直近4日で757円も下落していた反動、米国による対中制裁関税の発動後のNYダウ先物&上海総合指数の前日比プラス推移などを背景に、先物での売り方の買い戻しが加速。東証主力株は 8058 三菱商事、2768 双日、6762 TDK、6981 村田製作所、6857 アドバンテスト、3436 SUMCO、6146 ディスコ、6305 日立建機、7211 三菱自動車など外需系を中心に概ね堅調。

日経平均 21,788円 +241、Topix 1,691 +15
225先物(9月限)21,800円、為替 110.74円/ドル
NYダウ先物 24,400ドル +57

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【ウォッチ銘柄】
△ 8127 ヤマトインターナショナル
9か月経常益の18年8月通期予想に対する進捗率は97%。メディア工房(3815)は同100%。

■ 後記 : 売り方主導の波乱含みと踏んだ今週の日本市場は、先週末終値22,304円から4日続落にて21,462円まで軟化した後、21,800円台にて取引を終了。★☆銘柄戦略株に関しては、4800番台銘柄の6%ロスカットは痛手となりましたが、ユーザーベース(3966)の+24%の急騰、☆ スポット3千番台の底堅さ、余力多め確保のディフェンシブ戦略により「日経平均+アルファ」レベルは確保できたかと思います。

日経平均のテクニカルは、下値メドとした
3−5月の上昇幅のフィボナッチ押し(0.618)相当の21,400円付近からの切り返しにより底打ち気配も浮上していますので、今晩のNY市場次第では来週はリバウンド基調入りも期待されます。

ただし、米中間の軋轢激化リスクと戻り売りバイアスの大きさに変わりはなく、市場マインドに関しても
「初っ端の急落過程よりも、リバウンド一巡後の下げ第二波動の方がストレスが増幅しやすい ≒ 投げ売りが出やすい」には要注意。これらも念頭に置きながら日々の戦略を組み立てていってください。

※ 来週の展望はこちらで日曜午前中までに、来週の戦略は日曜15時配信の無料メルマガを参照ください。
             
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では 今週もお疲れ様でした。

良い週末をお過ごしください。☆ スポット3千番台は今だけこちらで公開中!