こんにちは、

経済評論家の斉藤です。

昨日の海外時間には、発表された米・第1四半期GDPなどが弱い
結果だったことから米長期金利が低下しドル売りが強まりました。

欧州時間、特段の材料もない中全般的に小動きに終始しました。
ドル円は101.80円台から101.90円台のレンジ取引きとなる一方、
ユーロドルは1.3600付近まで下落したあと1.3610台まで反発しました。

NY時間にはいると、発表された米・第1四半期GDPが予想を大幅に
下回ったことから米長期金利が急低下し全般的にドル売りが強まって、
ドル円は101.60円台まで下落し、ユーロドルは1.3650付近まで上昇しました。
また同時に発表された米・5月耐久財受注も弱い結果でした。

その後、米長期金利が反発するとドルも買戻しが優勢となって、
ドル円は101.80円台まで反発し、ユーロドルは1.3620台まで下落しました。

今日の海外時間には、米・5月個人所得/個人消費/コアPCE、
米・新規失業保険申請件数の発表とラッカー・米リッチモンド連銀総裁の講演があります。

昨日は米・第1四半期GDPの大幅下振れで米長期金利は
一時2.52%台まで低下しました。

しかしその後2.55%まで反発したことでドル円も買い戻されましたが、
今日発表される米・5月個人所得/個人消費/コアPCE、
米・新規失業保険申請件数を受けて米長期金利が再び低下傾向となれば、
一段とドル売りが強まると予想できます。 

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斉藤