前場の日経平均は、先週末のNY株安や日銀会合前のポジション整理を重石として22,500円付近まで軟化。東証主力株は好決算の6770 アルプス電気、6724 セイコーエプソン、7752 リコー、5727 東邦チタニウムが買われた以外は高安マチマチ。中小型株も好決算やIPO関連を除いては様子見色の強い流れに。

□ 午後の展望 : 売り一巡後は底堅く
NYダウ先物やドル円など外部環境に悲観色は乏しいだけに、日銀会合に絡めたポジション整理一巡後はテクニカル要因(22,500円の節目感)を下支えとする底堅い展開が本線。中小型株の一部に垣間見られる連鎖的投げ売りには要注意。

■ 午後の戦略 : 脇を締めつつ押し目買い継続!
日経平均の22,500円付近までの下落は想定内。ただし、中小型株需給の軟勢には意外感も残ります。よって、国内事由(日銀会合)での下押しは毅然と買い向かいつつ、手仕舞い条件の徹底にて連鎖的投げ売りに備えるスタンスで臨んでください。

☆ 2127 日本M&Aセンター
先週後半の3,480円までの上昇過程で当初予定数の5割+アルファまで利確を進めていただいたら、〜(略)〜を確認しながらの株数の増減へ。
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【ウォッチ銘柄】
△ 6301 コマツ
先週末発表の4−6月期営業益は過去最高を記録したものの、先行き不透明感をぬぐえずに小反落。従来の「決算シーズン初期の好決算主力株は素直に買われる」から逸脱した動き → アルプス、リコー、東邦チタニウムの例もありますが、昨日メルマガでお伝えした全体戦略の経緯からも決算目前銘柄はポジション縮小を徹底したいところ。

では 午後もよろしくお願いします。