前場の日経平均は続落。NY株安や日銀会合への警戒感を重石に9:30ごろに22,352円(−192)まで下値を切り下げると、売り一巡後も22,400円台で軟調に推移。主要セクターは機械、建設が軟調。中小型株は3840 パス、3491 GATECH、3536 アクサスHD、2440 ぐるなび、3688 VOYAGE、3658 イーブック、5480 冶金工、6498 キッツなどに局所的に資金が流入。

□ 午後の展望 : 日銀会合次第の乱高下
日銀会合の結果に絡めた為替・先物主導の波乱含みの展開へ。直近の売り方優位の形成からは反発時は2,600水準で上値を重くする一方、前場安値(22,352円)を割り込むようなら22,200円付近までの下振れに警戒したいところ。

■ 午後の戦略 : 多めの余力で底打ち確認を優先!
日経平均こそ日銀会合をきっかけとするリバウンド基調入り期待を内包するものの、個別全般、特にテクニカル悪化銘柄は下値不安 or 日柄ロスが警戒される状況です。

よって、手仕舞い条件抵触銘柄やストレス玉はポジション縮小を計りつつ、買いレンジ内で推移している継続予定銘柄については腰を据えて臨んでください。

では 午後もよろしくお願いします