2018年8月1日水曜日

研究開発費が多い企業は本当に良いの?株式投資と世間の常識は違う!

 

■研究開発は大事なイメージがある!

研究開発に熱心な企業というと、技術力が高い、優良企業というイメージがあります。
戦後の高度成長期には、日本企業は、技術力を高めることで、ものづくり大国という地位を築き上げてきました。

今でも、トヨタ、村田製作所、ファナック、日本電産など技術力が強みの企業は多いです。
研究開発は、日本企業を支えてきたとも言えます。

〔参考記事〕お金を増やしたいなら、家計と投資のお金は明確に分けよう!





■ 投資家からみた視点は?

ところが、研究開発について、投資家からみると、少し違った景色がみえてきます。
まず、なんといっても、研究開発は費用です。

そのため、投資家の立場からは、この研究開発の結果を生かし、いかに企業が売上高や利益に結びつけるかが重要です。
いくら技術力が高くても、利益に結びつかないと意味がないのです。

世界一の投資家バフェット氏は、そもそも研究開発が少なくても利益を生む企業を好むそうです。
コカ・コーラなどは、毎年、研究開発にお金を使わなくても、安定した利益をあげ続けています。

〔参考記事〕コカ・コーラ株を50年前に買っていたら、配当利回り200%超に!



■ 株式投資の常識は世間と違う!

株式投資の常識が、世間とズレていることは多々あります。
たとえば、一般的に、リストラは悪いイメージです。
でも、投資家の立場からみると、コストカットにつながるので、株価は上がる傾向にあります。

一方で、賃上げは、多くの人にとって、良いニュースです。
でも、投資家の立場からみると、賃上げは人件費増加のコストアップです。
売上高の増加などにつながらないと、利益が減少するだけで、株価の下落につながります。

株式投資をするなら、世間の常識と違う、投資家目線が必要です。
世の中を多角的に眺めることで、株式投資を通じて、より人生を楽しむことにつながるかもしれません。

〔参考記事〕KDDIが凄い。株主優待・高配当・連続増配まとめ!



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