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山あり谷あり2018年7月は乱高下が多かった月

2018年もあっという間に8月に突入ですね！

今年は特に猛暑となっているので、部屋の中でも汗をかくほど暑いです(´×ω×`)

私のように夏風邪をこじらせないように皆さんも注意してください(´;ω;`)

一ヶ月終わってこうチャートを見ると、かなりの落差があったとわかりますね。

2018年7月の安値は110.278円。高値は113.176円です。

約3円ほどの値動きがありました。月間としては円安ドル高に動きましたが、一度113円に到達する場面もあったので少し特殊な動きとなりましたね。

では、2018年7月のドル円相場の動きをおさらいしながら8月以降の相場を考察していきましょう！

米中貿易戦争がついに始まってしまった2018年7月

7月6日（金）にアメリカが対中制裁関税を発動したことによって、米中を始めとする貿易戦争の幕は切って落とされました。

今もなおEUや世界経済を巻き込んで、貿易摩擦の懸念は広がったままです(´×ω×`)

アメリカの主張としては「これまでの長い間、アメリカは貿易赤字を背負ってきた。だからその分を関税で返してもらう」という言い分です。

逆に中国やEUは「いきなり関税を発動させてきたのはアメリカ。これまでも問題なく回っていたのだから報復関税をする」という訳ですね。

双方の言い分とも間違ってはいないのですが、だからこそ歩み寄りは難しい平行線の状態となっています。

パウエル議長の議会証言や世界的な株高で一時113円に

7月18日（水）に行われたFRB（連邦準備制度）パウエル長官の議会証言の発言を受け、ドル円相場は一時113円台へ突入しました。

米経済は順調でこのままいけば、利上げ観測・利上げペースの前進もあるかもしれません。7月の山になった部分ですね。

しかしすぐにトランプ大統領の発言で、113円台から急落しました(´×ω×`)

約2円ほどトランプ大統領の発言から下落し、111円台前半まで円高ドル安が進みました。

半年ぶりの高値更新からの下落だったので、損失が出たトレーダーさんもいると思います。

なかなか2018年7月は、掴むのが難しい相場だったと思います(　･`ω･´)ｷﾘｯ

日米新通商協議「FFR」が8月9日に開催

貿易摩擦が懸念される中、日本とアメリカの2か国間協議FFRが8月9日（水）にワシントンで開催されます。

今まで日本は間接的に貿易摩擦の影響を受けていましたが、FFRの開催で直接的なダメージになるかもしれません。

注目の議論は「アメリカのTPP復帰」「アメリカの日本自動車輸入制限」この2つだと思います。

アメリカのTPP加入は、保護主義的な考えを崩す糸口に繋がります。貿易摩擦とは逆の効果が見込めるので、円安ドル高要因ですね。

日本としても関税は避けたいところです。茂木氏は「国益を損なうような合意を行うつもりはない」と述べていますが、トランプ大統領の強硬姿勢を見てると不安ですね(´×ω×`)

8月も貿易摩擦に懸念。大筋は円安か？

FFRもそうですが、8月もトランプ大統領の発言や貿易摩擦の懸念がまだ続きます。

元々8月は「円高ドル安になりやすい月」と言われているので、下げ安い局面は何度か出てきそうですね。

しかしながらドルの強さは健在なので、大きな流れは円安ドル高にて今年の高値を狙える場面もあるはずです。

まずは今週3日の米7月雇用統計に注目しながら、ドルの強さが8月も続くか？確認しましょう！

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2018年7月の月間FX収支

11戦 6勝 5敗

勝率：54.5％

収支：+76,600円

6月に7回しかトレードできなかったことを取り戻すために7月は多くトレードした結果、逆に勝率を下げてダメな結果となりました(´;ω;`)

体調も崩してスランプに陥りそうな感じもしますが、何とか8月は大きくプラスに持っていきたいです！