おはようございます。

昨日のNYダウは反落。前日の決算を追い風に上場来高値を更新したアップル株、良好な7月ADP雇用報告(前月比雇用増21.9万人、予想18.5万人)などが指数を押し上げて25,488ドル(+73)まで上昇すると、買い一巡後はコンセンサスを下回った7月ISM製造業景気指数や米中摩擦に対する警戒感再燃を嫌気してキャタピラー、3M、GEなどが売られて25,278ドル(−163)まで軟化。引けにかけてはテクニカル要因(10日線の抵抗感)が下支えに。ナスダックはアップル株主導で続伸。

NYダウ 25,333ドル −81、ナスダック 7,707 +35
米10年債  3.008% +0.044、NY原油 67.66 −1.10
為替 111.70円/ドル、日経先物 22,620円 −160

big (12)

□ 本日の展望 : 米中摩擦リスク再燃が重石
NYタイムでのNYダウやドル円の軟勢に加えて、トランプ大統領による中国制裁強化を嫌気した軟調スタート後、引けにかけても明日の米雇用統計を前にした様子見色の強い流れが本線。想定レンジは22,500円から22,750円。昨日急落した債券市場(金利は上昇、円は下落)の反動や月初の特殊需給による22,500円割れまでの下押しにも軽めに警戒。

★ 本日の戦略 : ポジション調整 → 押し目買い!
23,000円付近の上値の重さ、米中摩擦を嫌気した下振れ、個別全般の(戻り)売り圧力の大きさには「ストレス玉の大胆な縮小」で対応しつつ、日経平均のテクニカル良化気配に順じた「流動性の高い好トレンド銘柄の押し目買い狙い」を継続していきたいところ。

また、本日も大型株、好決算・ハイボラ銘柄への歪な資金流入が継続すると見込まれますので、回転スパンを長めに見積もった仕込みの感覚で臨みたいところ。決算目前銘柄はポジション縮小、回転が効かない銘柄数の増やしすぎはNG。

★ 5301 東海カーボン、☆ 3686 DLEも昨夕の戦略を踏襲。

☆ 新Sラボスポット銘柄
目先の乱高下を生かした短期回転狙いと、先日発表した4−6月期業績が示す将来性の高さを背景とする〜(略)〜期待を念頭に置いた中期スパンの双方でポテンシャルが高い状況です。まずは目先の押しを丹念に!

8/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
         
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【ウォッチ銘柄】
△ 2491 Vコマース、21●●
ともに国内ディーラー筋による上値追いが期待されます。前者は日柄ロス、後者は上値見込みの乏しさからウォッチ銘柄として割り切りスイング狙いで注目。
        (会員サークルより)

『 主観よりも現実を重視!』

では 本日もよろしくお願いします。