前場の日経平均は、トランプ大統領による対中関税引きあげ方針を嫌気して売り優勢でスタートすると、材料に新鮮味に乏しいとの見方や好業績東証主力株は下支えに。

東証主力株は3861 王子HD、9697 カプコン、7202 いすゞ、4902 コニカミノルタ、7735 スクリーンなどが大幅高。中小型株は 9720 アイエスビー、6269 三井海洋開発、6005 スクロール、2489 アドウェイズ、3491 GATECH、4395 アクリート、6541 グレイスT、9263 ビジョナリーHD、3857 ラック、6467 ニチダイなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 米雇用統計前の様子見ムード

上記のようにトランプ政権の対中制裁強化を悲観視する動きは限定的なため、明日の米雇用統計を前にしたポジション整理と押し目買いが交錯する持ち合い継続が本線。想定レンジは22,500円台後半から22,800円。

■ 午後の戦略 : 脇を締めつつ押し目買い!
戻り売りによる体勢の建て直しと、個別物色の正常化に向けた好トレンド銘柄の押し目買い狙いを継続。

★ 5301東海カーボン : 来週の決算前のポジション縮小スタンスも踏まえて、現状での利確は必要最小限に留めたいところ。

☆ 本日からの新スポット銘柄 : 買い条件に触れないまま寄りから騰勢を強めていますが、目標株価との兼ね合いから現値買い妙味は乏しいため、押し目待ちの買いを徹底。

      (会員サークルより)

では 午後もよろしくお願いします