内戦が続く南スーダンのキール大統領とマシャール前第1副大統領は5日、隣国スーダンの首都ハルツームで、停戦と権力分担に関する協定書に署名した。
南スーダンは2011年にスーダンから独立し、193番目の国連加盟国となったが、13年に副大統領を解任されたマシャール氏の反政府軍と政府軍による激しい戦闘が始まり、内戦状態に陥った。
15年に和平協定が締結され、マシャール氏は16年に第1副大統領として政権に一時復帰したが、首都ジュバで大規模な衝突が起き、戦闘が再燃した。(カイロ 佐藤貴生)
引用:南スーダン大統領が停戦協定