【勘流雑感】
昨日の日本株は反落。トルコ情勢の悪化を嫌った先週末から今週月曜までの急落に対するリバウンドは22,380円で一巡し、先物はナイトセッションで一時21,800円台まで下落した。株安の原因がトルコリラのような可視化できるデータから、中国やトルコなど新興国経済の先行き不安という漠然としたものにシフトしているゆえ、昨日触れた世界的な巨大マネーによる各種先物を使った波乱局面の演出に注意したい。
昨日の日本株は反落。トルコ情勢の悪化を嫌った先週末から今週月曜までの急落に対するリバウンドは22,380円で一巡し、先物はナイトセッションで一時21,800円台まで下落した。株安の原因がトルコリラのような可視化できるデータから、中国やトルコなど新興国経済の先行き不安という漠然としたものにシフトしているゆえ、昨日触れた世界的な巨大マネーによる各種先物を使った波乱局面の演出に注意したい。
さすれば、昨日22,300円台を売りで入り、その後の21,800円台までの急落途上で利入れをかけたであろう先物は、本日は22,000円付近から22,150円までを売り上がりながら半数を80−120円幅での回転狙いに処す。残りは22,800円割れに対応。22,200円オーバー時は半数を撤収し22,300円台で売り直す。個別に関しては一進二退の相場環境により個人のみならずディーラー連中も疲弊しているゆえ、現金枠を多めに残した試し買い、反撃の機を窺いながらの殿戦を続行されたい。
【勘流銘柄】
□ 新たなる勘流短期指向
今年3度目の提唱。中国関連ビジネスの将来性の明るさを盾に再度上値追い仕掛けが期される。前2回も16%高、7%高とまずまずの結果を残しているだけに、眼前の市場心理の懐疑心をコツコツと仕込むが善かろう。
今年3度目の提唱。中国関連ビジネスの将来性の明るさを盾に再度上値追い仕掛けが期される。前2回も16%高、7%高とまずまずの結果を残しているだけに、眼前の市場心理の懐疑心をコツコツと仕込むが善かろう。