キーンランドカップのデータ分析です。

本日は、昨年の結果を踏まえた上で、今年はここが狙い目になってくれればと期待している、複勝率50.0%の好走データについて取り上げたいと思います。

※以下で挙げていくデータは過去10年分(2013年函館開催を除く)です。

キーンランドカップ 2018 データ:複勝率50.0%の好走データ

好走条件は以下の通りです。

このキーンランドカップが初の札幌芝
前走同距離
前走ダート戦を除く
当日二桁人気を除く(=当日9番人気以内)
の4点。

この4点を満たした該当馬は→【4-4-5-13】(連対率30.8%、複勝率50.0%)。

注目したのは、1つ目の条件である、このキーンランドカップが初の札幌芝となる該当馬たちです。
全体成績としては【5-5-5-38】(連対率18.9%、複勝率28.3%)。好走馬の大半が上記の条件を満たしており、その上で数字上は2頭に1頭が好走しています。

当日二桁人気は切っていますが、下は当日9番人気から、単勝オッズで言えば30倍台からも好走馬が出てきているデータとなります。


冒頭でも少しふれましたが、今年このデータに注目したいと思ったのは、昨年好走馬が出てこなかった結果にあります。
該当馬がいなかった2009年を除き、2008年~2016年まで、該当馬が多い・少ないに関わらず、毎年好走馬が続いている流れがありましたが、昨年はその流れが途切れる結果となりました。こういった連続好走の流れは、途切れた翌年にまた戻ってくるということがありますので(そうでないものもありますが)、好走条件を満たすであろう該当馬たちに注目したいと考えています。


競馬予想のウマニティ


データの該当馬

当日人気は当日次第も、その他3点を満たしている該当馬は…
ダノンスマッシュ
トゥラヴェスーラ
C人気ブログランキング(※キングハートでした)
の3頭。

ダノンスマッシュは人気の一角となるでしょうから、人気面も十分満たしてくれそうですが、他2頭は下位人気が濃厚そうなので、あとは当日を見てからとなりそうですね。
最終的に該当馬が2頭以上となってくれれば、1頭くらいは好走馬が出てきてくれるのではないかと期待しています。

個人的には、ダノンスマッシュよりも、他2頭の方がより魅力を感じますので、現時点では穴馬候補として注目しています。



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