ふるさと納税。
2,000円の自己負担で寄付額の3割相当の返礼品が貰える奇妙な制度ですが、どうせロクなものがないだろうという偏見と面倒くささでこれまで手を出してきませんでした!
今年の住民税は100万近く。ふるさと納税の上限は住民税の2割(Tochiは20万円)なので、今年だけで6万円もの返礼品が貰えるチャンスをみすみす見逃しました(泣)
欲しかった物たち
もう給料なんてもらえませんし、今年の投資はマイナスっぽいので仕方なく去年20万円をふるさと納税したら(してないけど)欲しかった物たちを選びました!選ぶのは、
・さとふる
辺りが良さそう。さらに楽天なら
・全品還元率1%(スーパーポイント)
・楽天カード利用で還元率+2%
・0と5が付く日だと+1%
で最大5%のポイントが貯まるので、4万円以上ふるさと納税をすれば足を出さずに済みそうです。しかも「ワンストップ特例制度の申請書」も申し込むときに頼めるので便利です。
早速、お掃除が楽になるのでルンバ的な奴はないものかと探してみると、、
あったー!けど高い!3割相当とすると8万円か。何故こんなに高いのか、、。
仕方なく、お米の定期便を探してみると、、多数ヒット!
我が家の場合、6万円くらいふるさと納税をすれば米を買わずに済みそうです。
全国で一番ふるさと納税を集めた泉佐野市の場合は、、肉と酒ですか!いいですねぇ~
なんとPS4のソフトまである模様。め、、名産?
どうも商品数の少な目のネット通販のような感覚で返礼品を選べそう。
後は入金(ないしはクレジット決済)とワンストップ特例制度の申請書をふるさと納税を行った先の自治体に送る手間だけでふるさと納税できるので、これはやらない手は無さそうです!
それにしても奇妙な制度
ふるさと納税は2008年から始まった制度で、都会と地方の格差縮小を目指した制度だそうです。本来は確定申告が必要でしたが、2015年から確定申告ナシでも寄附金控除を受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が使える様になった模様(寄付先が5つ以内の場合のみ)。
ふるさと納税の利用者は2016年で200万人強と給与所得者の4,300万人の4.6%に過ぎませんが、2015年から急増しておりますのでこの先もどんどん増えることが予想されます。オトクだし、簡単になったのでこれも当然です。
とは言え、単に都会から地方に税金が流れるわけではなく、3割くらい(いや、人件費や手数料を考えるとそれ以上か)が減ってしまうので、トータルで自治体が使える住民税が減ってしまう仕組みであることや、自己負担分があることで収入が少ないとメリットが無いか少ないという高額所得者を変に優遇した制度設計が何とも気持ち悪いです。そして当然の帰結として生じる返礼品合戦!税金が余ってるなら単に減税してくれればいいのに妙な制度を作ってくれて、、、
最高じゃん (゚∀゚)/
参照)https://shokonoaruie.com/rakuten-furusatotax16/#i, https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E7%B4%8D%E7%A8%8E, http://www.garbagenews.net/archives/2228545.html
コメント
僕も楽天使ってます。買い物マラソンと併用すると20%近くポイントが付くことも。
今年は年収900万前提でマックス使っちゃいましたが、どうも届かない可能性が濃厚で1万円分ぐらい無駄納税になるかも・・。来年は12月に微調整できるように8割ぐらいで留めますww
20%とはスゲーーーッ!
確かにふるさと納税は給与取りじゃないと難しい所がありますね。
なお今年はマイナス予定、、、。さてはて