今週はSBI証券主幹事案件の抽選結果が出ました。私は資金力勝負で全く刃が立たず落選でしたが、貴重なIPOチャレンジポイントの状況が確認できましたね。

マリオン(3494)のIPO新規上場情報

マリオンはA級判断ができるIPOでしたが、枚数的に当選しても100株予想ということで少しポイント投入で攻めるには厳しい印象でした。ただ、どんどんとIPOチャレンジポイントのインフレが進んでいますので、1Pあたりの価値水準は下げたほうが現在は良いかもしれません。

今回のマリオンのポイントボーダーは310P付近にあった模様。

今まですと250~260Pぐらいになるかなと推測されていましたので、単純にボーダー水準が50P程度UPしています。

SBI証券のIPOチャレンジポイントは超インフレ状況か?

先日のキャンペーンでたくさんの方が50P程度アップしているのが素直に反映されていますね。今後のIPOは過去の状況より50P上乗せで考えたいところです。

さらにSBI証券は今後もIPO以外の取引で、IPOチャレンジポイントを餌にしたキャンペーンを行っていきそうと感じられます。こういったキャンペーンに参加しないとSBI証券のIPOをポイントで攻める場合は非常に苦しくなりますので、なかなか厄介な状況になっていると改めて感じますね。

またIPOの初値自体は思ったよりも伸びていない時期ですので、ポイントはしっかり貯めて放出時期の見極めは考え直したいですね。IPOの大きな波では2020年付近から数年単位で下降線の可能性もありますが、その先に再び上昇に転じるまで待てるかどうか?という、かなり長期的な視野まで考えたいです。

長期的な視野で考える場合、IPOの投資ばかりしているとどうしても我慢出来ないと思います。そうならないように、他の取引法も考えていきたいですね。