おはようございます。

週明けのNY株式は続落。先週末の米雇用統計の良好さを追い風に寄り付き早々に26,039ドル(+123)まで上昇したものの、米中貿易摩擦の激化を筆頭とするトランプリスクが重石となり、引けにかけては売り優勢で推移。個別ではユナイテッドヘルス、ボーイングが売られた一方、大型ハリケーンへの警戒感から ホームデポ、ウォルマートなどが堅調に。ナスダックは エヌビディア、マイクロソフト、AMDが買われて5日ぶりに反発。

NYダウ 25,857ドル −59、ナスダック 7,924 +21
米10年債  2.936% −0.005、NY原油 67.54 −0.21
為替 111.14円/ドル、日経先物 22,450円 +90

big (7)

□ 本日の展望 : リバウンド一服、午後の乱高下に要注意
22,400円台を回復した日経先物なりにしっかりと寄り付いた後、引けにかけてはトランプリスクや売り方の買戻し一巡による上値の重い展開が本線。想定レンジは22,250〜22,500円。決定的な材料なしでも相場が荒れやすい「メジャーSQ週の火曜日」だけに、特に午後からの乱高下には要注意。

★ 本日の戦略 : ポジションの建て直し → 俯瞰
日経平均先物こそテクニカル陽転気配を示していますが、NYダウや上海総合指数は調整色を強めつつあり、米国の中国追加制裁、13日のトルコ中銀会合、メジャーSQに絡めた日経先物内の特殊需給などによっては22,000円割れまで売り込まれるリスクを内包中。

22,000円台後半を中立〜強気で臨み、その後の大幅安で後手を踏んだ経緯も踏まえ、本日もストレス玉の戻り売りによる“体勢の建て直し”を優先しながら、ディーラー資金が出入りしやすい好トレンド銘柄から的を絞った小口売買で臨んでください。

【ウォッチ銘柄】

△ 2931 ユーグレナ
子会社が武田、アステラス、第一三共と創薬に向けた共同研究を開始すると発表。

△ 3098 ココカラファイン
薬剤師がテレビ電話で処方薬の飲み方を伝える遠隔服薬指導に参入。

△ 2191 テラ、7776 セルシード
昨日引け後の好材料を追い風にPTSで大幅高。

☆ 本日からの新スポット銘柄

地合いへの過度の期待や大局観のない即転狙いから距離を置いた「ポテンシャルの高さ+アルファ」を念頭に、月内10〜15%高目標で着手。

“逆襲+アルファ”への布石を丹念に!


9/11〜20スタートコースの新メンバーさん募集開始!
        
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では 本日もよろしくお願いします。