前場の日経平均は大幅続伸。米中間の軋轢緩和、アップル株高、ドル円の騰勢、売り方の買戻しなどを追い風に寄りから23,000円台を回復すると、買い一巡後も23,000円付近で堅調に推移。SQ値は概算で23,057円。主要セクターは直近売り込まれていた反動たセクターの他、機械・自動車など外需系や素材関連に買いが先行。

中小型株は 6630 ヤーマン、6184 鎌倉新書、2929 ファーマフーズ、4390 IPS、2673 夢みつけ隊などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 高値持ち合い ± 先物需給
直近の大幅高による利確売り、先物での仕掛け買いの反動、週末のポジション整理などが上値の重石となる一方、売り方の買戻しやチョウチン筋の買いが下支えとなる22,800円台後半から23,100円付近で持ち合う流れが本線。

11時発表の中国主要マクロ指標に関しては概ね混酸指すなりに着地し、現時点でのマーケットへの影響は限定的に。

■ 午後の戦略 : 飛び乗り買い & 利確売りは必要最小限に!
「メジャーSQ週の火曜」からの先物主導の堅調地合いに順じた強気スタンスの継続が本線。個別全般では戻り売り圧力が高いだけに飛び乗り買いは極力控えて押し目を狙いつつ、好トレンド銘柄の利確も必要最小限に止めるイメージで臨んでください。

☆ 2317 システナ : 1,500円台は小口利確を挟みつつ、目線は週明けの押し目買い直しへ。

【ウォッチ銘柄】
△ 9519 レノバ、6047 弁護士ドットコム、1893 五洋建設
押し目買いスイング狙いを継続。商いが低調なラック(3857)、エボラブルアジア(6191)に関しては利確優先も妙手。
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では 午後もよろしくお願いします。