神戸新聞杯のデータ分析です。
前回の記事では過去10年の好走馬30頭中24頭が満たしていた"前走着順別"のざっくりしたデータについて取り上げていきましたが、本日はさらに多くの好走馬が満たしていた、ひとつの条件について取り上げたいと思います。
神戸新聞杯 2018 データ:好走馬30頭中28頭が満たしていた条件
注目したのは…前々走の着順です。
データとしては以下の通りとなります。
■前々走4着以内
【9-9-10-71】(連対率18.2%、複勝率28.3%)
■前々走5着以下
【1-1-0-47】(連対率、複勝率ともに4.1%)
※データは過去10年分です。
前々走の着順を、"4着以内か5着以下か"で、ざっくりと分けたデータとなります。
このデータの通り、過去10年の好走馬30頭中28頭が、前々走4着以内を満たしていました。
注目したいところは、前回と全く同じですね。
前回取り上げたデータは全体の好走馬の8割にあたるものでしたが、今回のはそれ以上、9割超えとなります。
好走馬はほぼ前々走4着以内を満たした中からしか出てきていないという傾向となりますので、前回のデータと合わせて注目したいと考えています。
ちなみに、反対データにあたる、前々走5着以下からの好走馬2頭は…
■2017年
1着(1番人気):レイデオロ
前走:ダービー1着
前々走:皐月賞5着
■2009年
2着(3番人気):リーチザクラウン
前走:ダービー2着
前々走:皐月賞13着
で、ともに前走ダービーの連対馬、且つ当日人気馬となっていました。
この結果からは、傾向を破ってこれるのは、実績を兼ね備えた人気馬くらいということが考えられそうですね。
前回・今回と似たようなデータにはなってしまいますが、2つのデータを合わせてみていくと、自ずと絞り込みができてきますので、今年もなんとかこれらのデータが続いてほしいなと期待しています。
現状はこれらのデータから予想を組み立てていきたいと考えています。
ということで最後に、前回・今回と取り上げたデータから、狙ってみたい注目馬を1頭挙げたいと思います。
C人気ブログランキング(※メイショウテッコンでした。)
です。
実績面からはやや不安なところはありますが、データの後押しは十分だと思います。
あとは当日どれくらいの人気になるか次第。あまり人気になると敬遠したくなりますが、程よい人気であれば、穴馬として狙ってみたいですね。
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