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1分でわかるこの記事の内容

• 話題になっている「かぼちゃの馬車」「TATERU」の問題とは？
• 不動産投資をするなら事業を行うくらいの勉強が必要
• 融資を受けた人たちは被害者では済まない可能性もある
• FXも不動産も根本は同じ。○○○こそ投資の全て

不動産投資「かぼちゃの馬車」「TATERU」の問題とは？

FXトレーダーなら今年に入ってから何度も「かぼちゃの馬車」「TATERU」という名前を聞いたことがあると思います。

かぼちゃの馬車のCMにタレントのベッキーさんが起用されていたことでも話題になりましたね(´×ω×`)

現在では「かぼちゃの馬車」の株式会社スマートデイズは破綻、「TATERU」は破綻こそしていませんが問題発覚後に株価は1/3にまで落ち込んでいます。

今回はこの2つの問題から不動産投資についての知識とFXを含む投資全般おいて大事なことを解説していきます！

「かぼちゃの馬車」とは、株式会社スマートデイズが運営していた女性専用のシェアハウスの名前です。

スマートデイズは「かぼちゃの馬車」を投資向けのシェアハウスとして販売しました。

「自己資金ゼロ」「30年一括借上げ」「サブリースで空室リスクゼロ」という謳い文句で、急速に事業を伸ばした会社です。

しかしオーナーの審査資料を改ざん・水増しするなどして、銀行に不正融資させたとして問題になりました。融資した銀行が、あの「スルガ銀行」です(　･`ω･´)ｷﾘｯ

スルガ銀行についても知っている方の方が多いと思います。

スルガ銀行はその名前の通り、静岡県を拠点としている地方銀行の1つです。一般には聞きなじみのない名前ですが、不動産投資の世界では知らない人はいない特殊な銀行です。

スルガ銀行は「かぼちゃの馬車」のみならず、多数の不正融資を行っていました。しかも行員が不正融資に関与していた疑いがあるとして問題になっています。

TATERUとは、東証一部に上場している不動産大手企業です。本田圭佑選手を広告塔として起用していたことでも話題となりました。

TATERUもスマートデイズと同じように、通帳偽造などをして不正に融資を申請いました。

問題なのは、東証一部に上場している大手企業でさえも不正に手を染めていたことです。

TATERUの手口は、銀行に融資させるために23万円しか入っていない通帳の預金残高を623万円に書き換えるなど悪質なものでした(´×ω×`)

不動産投資をするなら事業を行うくらいの勉強が必要

ここまで簡単に「かぼちゃの馬車」「スルガ銀行」「TATERU」の問題を解説しましたが、騙された方が勝手に借金を背負わされたのと同じです。

TATERUによって資産のねつ造・頭金の貸し付けを受けた方の話を紹介します。

• 30代の男性Ａさんは、9,300万円のTATERUアパートを購入する際に2つの口座残高の提出を求められた
• 残高のスクリーンショットを送った所、後日残高が改ざんされていたことが発覚
• 1つの口座は4万円から300万円へ。もう1つは17万円から600万円へ書き換えられていた
• 男性談「当時はこの残高で9,000万円もの融資が通るのか疑問に思った。しかしまだ勉強し始めで知識がなかったので…納得してしまった」

不動産投資自体は、問題ではありません。しかしこの男性のように知識がないことが問題です。

そうでないと男性のように「おかしいな？」と思っても騙されてしまう可能性があります。

かぼちゃの馬車・TATERU問題では、一流企業のサラリーマンや公務員などの属性の高い人間が三為業者の食い物にされました。

三為業者とは、簡単にいうと転売屋に似ていて2者の間に入り利益を大きく抜いている業者のことです。

今回の場合はスマートデイズ・TATERUがそれにあたり、銀行と不動産投資家の間に入っていました。

そして1億円のシェアハウスを1億5,000万円にて、5,000万円分の利益を上乗せして売却するなどをしていた訳ですね。

それだけ高価な代物ですから、不動産投資家たちもなかなか手が出ません。そこで銀行に融資してもらえるように、通帳や資料の改ざんをして現状資産がない人でも買えるように不正を行った訳です(　･`ω･´)ｷﾘｯ

高額な融資をされても返せる見込みのない人に融資させる…ちょっとサブプライムローン問題に似ていますね。

融資を受けた人たちは被害者では済まない可能性もある

スマートデイズのかぼちゃの馬車で融資を受けて被害にあった投資家たちは、弁護団を設立しました。

スルガ銀行・スマートデイズ被害弁護団の公式サイト～被害者の完全救済を目指しています～

完全にスマートデイズ・スルガ銀行を加害者側として、交渉・訴訟をしていくようです。

しかしスマートデイズによって被害にあったとしても、銀行による融資審査の段階で虚構の資料を提出してしまった時点で共犯者になってしまう可能性もあります。

被害を訴えている＝利益が出ていなかったはずです。逆にシェアハウス投資によって利益が出ていたらどうでしょうか？

この問題の本質は、利益があったかないかではなく「問題がある融資体制を認識できていたかどうか？」です。

言い換えるのであれば「そこにあるリスクを十分に理解して、管理できていたか？」とも言えますね！

FXも不動産も根本は同じ。リスク管理こそ投資の全て

「いくらプラスになった！」「先月より○％上がった！」など華やかな部分に目が行きがちですが、根本的にはFXも他の投資も同じでリスク管理が一番重要です。

「今、自分がどれだけのリスクをとっているか？」「この先の行動で、どれだけのリスクをとることになるのか？」全ての投資で言えることですが、基本的にリスクなしに得られる利益はないんです(　･`ω･´)ｷﾘｯ

スマートデイズも言っていましたが「リスクゼロ・ノーリスク」なんていうのは、詐欺の常套句ですからね。

気付いていないリスクを考えることも重要です。FXなら「もし明日円が暴落したら？」「もし大きな災害が起きたら？」考えたらキリがありません。

しかし勝ち続けているトレーダーほど、あらゆるリスクを想定し管理できています。「臆病な人の方が投資に向いている」とも言いますが、あなたも次のポジションを持つ前にリスクについて一度考えてみてください(๑´ω`๑)♡

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レポートには、あまり人には教えたくないテクニックやブログにも書いていない○技も書いてます(๑´ω`๑)♡

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