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仮想通貨リップル(XRP)が21日、80%近く暴騰し、時価総額ベースで一時イーサリアム(ETH)を超えビットコインに次ぐ仮想通貨となった。一週間で実に約2倍の上昇に仮想通貨トレーダーたちは色めきたっている。

今回リップルの本格上昇がはじまったのは連休明けの18日(火曜日)だった。金曜日の午後8時からさらに加速をはじめ、深夜0時頃に75円をつけた後55円近くまで反落した。

出来高ベースで上昇を先導したのは韓国勢だ。同国の仮想通貨取引所アップビットとビッサムではあわせて1000億円を超える出来高を記録。

またバイナンスでは対ビットコインと対テザーの取引をあわせて900億円の対リップル取引があった。

ビットフィネックスでもリップルの取引量が今年1月14日の水準を超え、過去最高を記録した。

日本では仮想通貨取引所ビットバンクに商いが集まった。リップルの取引量は112億円となり、同取引所の8割を占めた。

今年年初にリップルの大相場を盛り上げた投資家の与沢翼さんは、今回のリップルの値動きについて、対法定通貨ではなく対仮想通貨のレートに着目。長引く弱気相場で法定通貨からの資金流入がまだ本格化しない中、まずは仮想通貨市場内の資金が集まってくることがカギとなると見ているようだ。

XRPの価格は1月の高値397円から比べると80%以上下がっているが、テクニカル的には高値に向けてさらに上昇する可能性も示唆されている。

Ripple weekly price chart

リップルの週間価格チャート 情報元:コインテレグラフ Ripple Price Index

リップルには熱心な信奉者コミュニティが多い一方で、これまで多くの批判にさらされてきた。特にリップルの決済ソリューションにはそのトークンではあるXRPは必要ないのではないかという「XRP不要論」が度々取り沙汰されてきた。ところが今週に入ってリップル幹部がXRP使用が必須となる決済プラットフォーム「xRapid」が来月にも立ち上がるとコメント。これに複数の大手銀行のリップルネットへの参画が手伝い、再び火がついた形だ。

現在リップルの時価総額は約2.5兆円で、再びイーサリアムを下回っている。日足チャート的にも大きく上髭をつけており、これから数日の値動きに要注意だ。

某中国仮想通貨取引所代表「リップルここ数日にも112.59円を突破する可能性」

【9月22日正午に追記】

某中国発仮想通貨取引所のトップは、今回のリップルの動きについてコインテレグラフ日本版の取材に答えて次のようにのべた。

自社の取引所でも取引量が伸びており、数日以内にも1ドル(112.59円)を超えると見ている。リップルの暴騰は、やはり決済が仮想通貨のメインのニーズとみるトレンドの高まりを示すものだ。(イーサリアムを基盤とした)ERC20トークンも実際は決済がメインのニーズだが、その機能を果たせてはいない。

ちなみに中国人の間ではリップルはさほど人気がない。決済手段として懐疑的に見る声が多いという。一方で、まだまだ中国トレーダーが参戦してくる余地があるということだろう。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/ripple-passes-ethereum-to-claim-number-two-ranking-on-coinmarketcap 

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