ザイフ(Zaif)仮想通貨ハッキング後の相場

下記では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)、モナコイン(MONA)、リップル(XRP)の価格をスマホアプリ(BitTrader)のチャートで追ってみました。

ビットコイン円・リップル円チャート(9/20 13:00)

【60分足】

出典:ビットトレードスマホアプリ「BitTrader」

  • 左:BTC/JPY
  • 右:XRP/JPY
  • 60分足チャート
  • テクニカル分析:ボリンジャーバンド±2σ RSI

BTC/JPYはハッキング事件の後、69万円まで急落するも価格はすぐに買い戻されています。
XRP/JPYのハッキングでの影響度は小さく、あまり反応していません。

現在のビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート
現在のリップル(XRP)の価格・相場・チャート

ビットコイン円・リップル円チャート(9/20 20:44)

【15分足】

同日20:00、突如リップルが36.5円から39.6円まで一気に急騰。
仮想通貨の現物取引で、見るべき所の1つに「出来高」があります。

13:00のチャートでは、1時間あたり500万枚程度のリップル出来高があるのに対し、20:30のチャートでは15分間で300~500万枚の出来高があります。

価格が急騰・急落している時は、出来高が増えているか確認します。現物を売る時も買う時も、相手がいないと注文してもなかなか約定しません。出来高の多い時は需要が多いため、自分の目標価格で売買しやすいです。

ビットコインキャッシュ円・モナコイン円チャート(9/20 20:44)

【15分足】

同時刻(20:44)、ビットコインキャッシュとモナコインの動きです。この2銘柄もZaifでハッキング被害に遭っています。ビットコインキャッシュが反発中、短期足の場合、銘柄独自の動きが見られることがあります。これも出来高を参考に見ています。

ビットコイン円・リップル円チャート(9/20 21:27)

【4時間足】

4時間足で見てみると今回の上昇は銘柄によってブレイクタイムが異なります。BitTraderのボリンジャーバンド+2σを超えた場所を示していますが、ビットコインはZaif事件発覚から1日経過した9/21の5:00、リップルは9/18の17:00頃、リップルがxRapidの商用化についてCNBCが報道されたことによるもの、と推測されます。

ビットコインキャッシュ円・モナコイン円チャート(9/20 21:27)

【4時間足】

ビットコインキャッシュはビットコインと同じタイミングでブレイクアウト、しかしモナコインは独自要因で9/21の13:00から上昇していることがわかります。

現在のビットコインキャッシュ(BCH)の価格・相場・チャート
現在のモナコイン(MONA)の価格・相場・チャート

重要ポイントまとめ

これまで全体的に低迷していた仮想通貨市場ですが、悪材料の出尽くし感があります。今回のリップルのXRP急騰については久しぶりに見る強気相場でした。

巷では「相場のメインプレイヤーが何なのか?」それをニュースソースなどで知ろうとしますが、トレーダーとしてはそれを突き止めるのが仕事ではありません。その流れを読んでトレンドに乗って利益を出すことが重要です。その際に指針となるのが「出来高の増減」です。

BitTraderのようにスマホアプリで綺麗にチャートを描画してくれるアプリを利用しましょう。気になる動き、出来高の増減が見られたら「スクショ」しておけばOKです。定点観測する事により、銘柄ごとの”動きのクセ”も見つける事ができます。

「相場が動き出す前にいかに初動を捉えるか?」それを日々のチャートから読み取り、利益につなげましょう。

参考資料:https://coinchoice.net/btc-xrp-read-market-on-the-sp-chart/ 

●テレグラム始めました!

https://t.me/joinchat/F-7ftRCH5u_8J7k2JUM1rw

●無料でLINE@で有益情報を随時流しています。
https://line.me/R/ti/p/%40gtu0961z 
興味ある方は登録してください。


■yobit net

https://yobit.net/en/

●XRPブログ作者に募金

◆tag 2118364701
◆アドレス rPVMhWBsfF9iMXYj3aAzJVkPDTFNSyWdKy



人気ブログランキング