前場の日経平均は反落。前日からの利確ムードを引き継いで24,113円(−157)まで下落すると、11時前からのドル円の切り返しに追随して下げ幅を縮小。東証主力株は 自動車株は売られた以外は特色の乏しい高安マチマチの商状。中小型株は 6233 極東産機、2321 ソフトフロント、2685 アダストリアが買われたものの、主役クラスは総じて弱含みの構図に。

□ 午後の展望 : 続・指数は底堅く、個別は不安定
日経平均はドル円の底堅さが下支えとなる直近高値圏での持ち合いが本線。想定レンジは24,100〜24,300円。個別に関しても昨日のような連鎖的利確売りは回避されるとみていますが、出来高の減少気配が市場マインドの懐疑心の高まりを示唆しているだけに油断は禁物。

■ 午後の戦略 : 個別のテクニカル重視、余力残しの俯瞰!
上記のように日経平均と個別全般の動向に解離性が高まっていますので、(日経平均の底堅さに安心せず)持ち株のテクニカルに順じて売買条件を設定していきたいところ。★☆Sラボ銘柄も従来戦略を丹念にこなしながら、多めの余力維持にて「短期調整 or 下落トレンド入り」の見極めに注力していってください。
   (会員サークルより)

では 午後もよろしくお願いします。