おはようございます。

週明けのNY株式市場は小幅反発。コロンバスデーの祝日により債券市場が休場となる中、米長期金利の先高思惑、上海株の暴落(前日比−3.7%)などを重石として26,223ドル(−224)まで下落すると、引けにかけては売り方の買戻し優位で推移。ナスダックは 個人情報流出嫌気されたグーグルを中心に主役クラスが売られて3日続落。CME225はNY株とドル円の軟勢を嫌気して一時23,365円まで下値を切り下げた後、23,600円台で取引を終了。

NYダウ 26,486ドル +39、ナスダック 7,735 −52
米10年債  −、NY原油 74.23 −0.11
為替 113.16円/ドル、CME225 23,620円

big (3)

□ 本日の展望 : リスク回避優勢
CME225(23,620円)にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけてもNYダウ先物、ドル円、上海株などに神経質な推移が本線。想定レンジは23,500〜23,700円。

★ 本日の戦略 : 強引な買い下がり&ホールドはNG!
NYダウのテクニカルは下ヒゲ陽線により「短期調整完了 → 高値持ち合い or 上値追い再開」の芽を内包。CME225(日経先物)に関しても9−10月の上昇分のフィボナッチ押し(0.382)相当の23,500円水準では底堅い推移が期待されますが、24,000円付近は強めの上値抵抗帯と化す「戻り売り優位」の形状に。

『 勝負どころではない!』
 
先週中に「上昇局面の最終段階」を念頭にストレス玉や弱テクニカル銘柄を大胆に外していただいた経緯を踏まえれば、本日の一段安局面での投げ売りは最小限に止めつつも、底打ち確認までの強引な買い下がり&ホールドは回避するスタンスで臨んでください。

※ 現値水準でのホールドを決断している弱テクニカル銘柄に関しては、お気持ちの許す範囲で良いので目先の下落過程で必ず買い増し、買値を引き下げによりリバウンド局面で売りやすい体勢を整えるのが得策。

その他の基本スタンスは昨日メルマガの「今週の展望」を参照ください。

☆★Sラボ銘柄戦略 : 地合い陽転 or だめ押し気配が高まるまでは東証主力系銘柄の買いは見送りながら、中小型株の打診買い → 一段高を買い乗せ、下振れ時は早めに手仕舞う順張りスタンスで!

☆ 本日からの新スポット銘柄
ブレインパッド(3655)ルートからの派生銘柄。商いの規模からはブレインパッド同様のディーラー全員参加型の大相場は期待しにくいものの、テーマや業績の将来性がしっかりしているだけに、全体戦略で触れた「好トレンド銘柄の打診買い」にとって最適な銘柄の一つになるはずです。

9月半ばの飛躍の再現を目指して、今できる事・やるべき事を丹念に!!

10/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集は今日まで!

         
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では 本日もよろしくお願いします。