おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。トランプ大統領による「中国からの全輸入品への追加関税」言及を嫌気して中国関連株に売りが先行。ただし、米長期債利回りの上昇一服気配や、大型ハリケーン接近による原油高、テクニカル要因(前日の下ヒゲ陽線)などを背景に26,300ドル台では底堅く推移。ナスダックはアマゾンやテスラ指数を下支えして4日ぶりに小幅反発。

NYダウ 26,430ドル −56、ナスダック 7,738 +2
米10年債  3.208% −0.019、NY原油 74.96 +0.67
為替 112.97円/ドル、日経先物 24,530円 +60

big (10)

□ 本日の展望 : リバウンド優勢も上値重く
直近4日で約800円もの下落に対するリバウンド優位の展開がメイン。ただし、ドル円の軟勢が示唆する「9月株高を牽引した米系マネーのポジション縮小」、SQ週の火曜(昨日)午後の先物主導の下値追いが示唆する需給不安を踏まえれば、23,600円台では上値の重い展開が予想されます。上記トランプ発言を嫌気して上海株が下振れるようなら23,400円を割り込むシーンに警戒。

★ 本日の戦略 : リスク管理→打診買い!
日経平均は短期的にリバウンド余地が高めているものの、9月SQ値(23,057円)までの下振れ−アルファへの警戒は怠れない状況です。個別全般の「日経高には緩慢に、日経安には過敏な反応」も踏まえれば、本日寄りからのリバウンド局面はストレス玉の戻り売りによる余力拡充、全体需給の底打ち確認を優先。

その上で、好トレンド中小型株の打診買い → 一段高を買い乗せ、急落時には早めに見切る順張りスタンスへ。※ 東証主力株は「底堅い≠儲かる」地合いが想定されますので、現状での打診買いは時期尚早と判断。戻り売りバイアスの高まりに逆行する値ごろ感重視(大局観なき)のリバウンド狙い、「複数銘柄への小口投資」もNG。

☆ 3753 フライト、☆ 3000番台銘柄ともに昨夕の戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 4847 インテリジェントW、815●
キャッシュレス化関連の穴狙いで注目。

☆ 3753 フライトHD : 大手業界紙1面にキャッシュレス化の特集。買い需要の底上げ要因として軽めに期待。

☆ 本日からの新スポット銘柄
折に触れてお伝えしてきた背後資金の流れに主眼を置き、地合いなりの押しを丹念に拾っていきたいところ。
流動性の高い(出来高の多い)銘柄の補完も目的とした数週間での3〜4割高目標。

9月前半同様に周囲に先んじて守りを固めたら、一歩先の攻撃へ!

10/11〜20スタートコースの新メンバーさん募集開始!

         
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※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして(本日中に)ID・パスワードをお送りさせていただきます。

では 本日もよろしくお願いします。