おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。先週末の反騰ムードを引き継いで25,482ドル(+142)まで買われる場面もあったものの、中国消費鈍化懸念を嫌気されたアップル、著名記者殺害疑惑によるサウジアラビアとの関係悪化懸念などを重石に、引けにかけては売り優勢で推移。エヌビディアやグーグルが売られたナスダックも反落。

NYダウ 25,250ドル −89、ナスダック 7,430 −66
米10年債  3.155% +0.015、NY原油 71.78 +0.44
為替 111.77円/ドル、日経先物 22,770円 −760

big (14)

□ 本日の展望 : リバウンド優位も波乱含み
昨日の大幅安は、来年10月の消費増税を‘建て前’とする先物での仕掛け売りも一因。よって、その反動によるリバウンド優位の展開をベースとしつつ、為替動向や10:30発表の中国物価動向を睨んだ波乱含みの展開へ。想定レンジは22,100〜22,500円。

★ 本日の戦略 : 打診買い → 需給動向を俯瞰!
先月下旬に「高値圏での上下のボラティリティの高まりは天井形成サイン」とお伝えしたように、直近の乱高下は「底打ち期接近のサイン」である可能性が高いと判断。ただし、米国の為替報告書やFOMC議事録に絡めた不確実性を踏まえれば、現状では下値&底打ちタイミングともに不透明感が強い状況です。

よって、大まかに5割程度をメドとする余力確保、手仕舞い条件の設定と徹底を優先しながら、流動勢の高い好トレンド銘柄の打診買い → 騰勢アップを買い増し、急落時のポジション縮小を優先する順張りイメージで臨んでください。

※ 慎重派の方は早くとも水曜までは様子見、積極派の方も複数銘柄の小口買い、ストレス玉を多く抱えたままの新規買いはNGとするスタンスで。

【ウォッチ銘柄】
△ 6572 RPA
12/1付の株式5分割を発表。

△ 7035 anfac
東京電力関連企業とタブレット端末サービス事業で業務提携。

『 カウンター狙いは足場を固めてから! 』


では 本日もよろしくお願いします。