前場の日経平均は続落。前日の暴落の反動による反発スタートから22,191円(+181)まで上昇したものの、直近のレンジ下限(22,200円台)を意識した戻り売りに押されて21,900円台まで軟化。東証主力株は機械・素材セクターを中心に売り優勢で推移。中小型株は 3536 アクサスHD、4347 ブロードメディア、3719 ジェクシード、2929 ファーマフーズなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 先物次第の波乱含み
リスク回避ムードの継続による軟調地合いが本線。想定レンジは21,900円付近〜22,100円台後半。マイナス材料にほど過敏な反応を示しているだけに、NYダウ先物や上海総合指数次第では先物主導で8月安値(21,850円)を割り込むシーンに警戒。

■ 午後の戦略 : 続・下値模索と二極化への対応!
寄りからのリバウンド局面でストレス玉の大胆な縮小を計っていただいたら、引き続き 日経先物の下値追いと個別株の連鎖的投げ売りに警戒したディフェンス重視策を優先。

既に戦闘態勢の整っている方は、地合い良化時の“物色の二極化”の勝ち組候補を丹念に拾うスタンスで臨んでください。

では 午後もよろしくお願いします。