本日の日経平均は反発。前日の600円強の暴落の反動で買い先行でスタートすると、テクニカル上の節目(昨日までの直近レンジ下限22,200円台)がネックとなり21,911円(−99)まで軟化。後場に入ると上海株やNYダウ先物の持ち直しが再び売り方の買い戻しを誘発して概ね22,100円台で底堅く推移。

東証主力株は、中国の景気減速懸念で素材や機械の一角が売られた他は高安マチマチ。中小型株は 4025 多木化学、3937 UBICOM、3627 ネオス、2929 ファーマフーズ、3996 サインポスト、6033 エクストリーム、4347 ブロードメディアなどに短期資金が流入。

日経平均 22,091円 +80、Topix 1,652 +1
225先物(12月限)22,030円 −710、為替 112.55円/ドル
NYダウ先物 25,229ドル −15

■ テクニカル : 5日線に距離を空けたままの上値下値の切り下げが「下値模索トレンド過程のアヤ戻し」を示唆。上下のボラティリティの高まりや長めの下ヒゲ「大底形成サイン」が底打ち反転トレンド入りを期待させるものの、10日線超えを確認するまでは戦略の前提とするのは時期尚早。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 1976 明星工業
9月中間期経常益予想を23億円から約5割増しの35億円に上方修正。その他の薄商い上方修正銘柄では伊勢化学(4107)を軽めにケア。

△ 6796 クラリオン
勘助氏注力中。昨日の逆行高の余勢を駆って6日続伸。更に空売りを溜め込めるようなら一段高も。

☆ 3753 フライトHD 
9/21 1,290円 → 10/23 1,555円 +265 20%上昇
ご提案以来の複数回転の経緯はご紹介済み。先週の日経安&下方修正も買い直し好機として対応。今月中旬の過熱気味な上昇後の日柄調整により、テクニカルは再び新規買いも可能な形状に・・・!

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☆ スポット3100番台
先週月曜からの参戦後、地合い悪化過程は持ち合いにて底値固めを継続しつつ、本日の日経反発に呼応して動意を強めてきました。キャッチーな業態ではありませんが、それだけに「有望テーマだから、下がっていても売れない・・・」層は手薄です。950円超えからのスピード感にも期待!

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では 本日もお疲れ様でした。