衝撃に備えよ?イギリス国民選挙の発表の時間・タイムスケジュール

さてさてイギリス国民選挙特集の続きです。

 

●イギリス国民選挙の発表の時間・タイムスケジュールを把握

本当は今日明日休んで、
その後の流れに乗った方が安全だと思いますが、
それでもポジションを持っている、
トレードしたいという人は時間をきちんと頭に入れてトレードして下さい。

ただでさえ、ボラの女王ポンド様。
顎が外れちゃうくらいの価格変動が起こる確率があるので、
逆指値入れていてもぶっ飛ぶ可能性があります。

お使いの業者さんから注意事項のメールが
来ていると思いますが、よく読んで、十分注意して下さいね。

さてさて選挙スケジュールがある以上、
その時間前後、出てくる情報の流れに
マーケットは影響され続けます。

★中でも注意するべき情報・・・「投票率」

先行して発表されると思われるのが、投票率です。

投票率が上げれば、残留派が多くなるという事前予測のため、
投票率がニュースで出た途端、相場が動く可能性があります。

★なぜ、投票率が高くなると、残留派が多くなるのか?

離脱派はお年寄りが多い(選挙に行く確率が高い)
残留派は若い人が多い(選挙に行く確率がお年寄りより低い)

と言われていますが、
イギリスの若手企業家200人は

「EUは規制が規制でがんじがらめだ!離脱した方が競争力が高まるよ!」

と、デイリー・フラグ紙に離脱を訴える公開書簡を掲載しています。
若い人が一概に残留に投票するとは言えない状況のようです。

細かいスケジュールは以下の通りです。

★6月23日(本日)

15;00(日本時間)投票開始

★6月24日

6;00(日本時間) 投票終了

ーーー発表ーーー

一時間毎に発表

 9:00 4区域
10:00 48区域
11:00 61区域

12:00 135区域 
13:00 109区域
(この辺りで大勢が決まりそう)

14:00 66区域

ーーー最終結果ーーー

15:00  発表

●そして観察へ

2014年に、スコットランド独立を問う選挙が行われました。
ハリーポッターの原作者ローリングさんも、
イギリス残留を訴えるなどしてニュースになりました。
結果は、残留派が55.3%で勝利。

今回もあっさりと残留となり、現状維持となるかもしれません。

残留となれば、このトピックは片隅に追いやられてしまいますが、
これから先、同じような問題がユーロ内で起こる確率は十分にありえます。

そうなった時、
今回学んだ事は財産となって積み重なっていくと想います。

選挙に至るまでの値動き。
選挙が始まった時の値動き。
選挙が終わった後の値動き。

ぜひ、プリントアウトしてファイルしてみて下さい。
どんな情報にマーケットは反応するのか?

これから一緒にマーケットから学ばせて頂きましょう!

このメルマガは本当は
先週に出せれば良かったのですが・・・。

文章を書くのが、3倍遅くなってしまっていて
情報のタイミングが遅くなり申し訳ありません。

ブログ・メルマガの再開は来月7月から
肩の力を抜いて、のんびりやっていこうと想います。

大変長くなりましたが、ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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