■ 日本市場展望 : リバウンド基調継続も上値重く

「22,000円からの下方乖離によるオーバーシュート」の反動による、先週火曜からのリバウンド基調継続が本線。年に数回のストキャス(13日)20%以下でのゴールデンクロスの他、低水準でのMACD陽転、GS間近の5日・10日線などのテクニカル良化も追い風。

上値に関しては、10月半ばの下値模索第二波の起点となった22,200円台半ばから、10月の下落幅のフィボナッチ戻し(3,477円 × 0,382=1,328円)に相当する22,300円付近が強めの抵抗帯。ここを抜けた場合も22,500円付近では膨大な戻り売りバイアスが上値の重しに。下値に関しては10日線(21,762円)水準、21,500円付近がそれぞれ強めの抵抗帯。

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リスクシナリオとしては、米中間選挙や週末のSQに絡めた‘火曜・水曜の先物主導の乱高下’に警戒。

※ 本格化する主要企業の決算に関しては保守的な期初予想から上方修正されるものが散発するとみていますが、「膨大な好業績期待による売りそびれ資金群」がネックとなるために、(外部環境が想定以上に良化する場合を除いて)アナリストが期待するような東証主力全般の見直し買いにはつながらないはずです = 東証主力株といえども決算跨ぎは博打な環境。

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