前場の日経平均は反落。前日の大幅高による利確売りやテクニカル要因(22,500円の壁)、週末のポジション整理などを重しに売り優勢で寄り付くと、ギャップダウンスタートの上海総合指数も逆風となって一時22,282円(−204)まで軟化。東証主力株は高安マチマチ。機械セクターなど中国関連の下げが顕著に。

中小型株は 4385 メルカリ、4565 そーせい、3966 ユーザーベース、3569 セーレン、9468 カドカワ、9880 イノテック、2372 アイロムなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望  : 弱持ち合い
前場の利確賛成ムードを引き継いだ弱含みの推移が本線。想定レンジは22,200円台半ばから22,400円付近。個別全般の「現金化売りの連鎖」には要注意。

■ 午後の戦略 :ポジションの過不足調整
前場22,200円までの調整は良識の範疇ですので、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による大局強気スタンスを継続。ただし、上記のように個別全般では連鎖的投げ売りも警戒されますので、事前指値にて手仕舞い条件を徹底していってください。

買い直しレンジ下限付近まで調整中の☆ ネットワン(7518)を含め、★☆Sラボ4銘柄も従来スタンスを継続。

【ウォッチ銘柄】
△ 6674 GSユアサ
勘助氏注力中。Ubicom<3937>に続く上方修正。先行きに関する情報も非常に興味深いですね。

では 午後もよろしくお願いします。